株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー平堀剛のブログ

Hot Willerへのエール

Hot Willerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を
実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた
応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

#39

“自分ごと”になっているか

2011年4月2日

2011年3月11日14時46分に発生した大地震、そして大津波は、我々が一生涯忘れられない大惨事になってしまった。
災害が発生してから3週間が経過したが、傷痕は癒えるどころか深まりを増すばかりである。
特に福島第一原子力発電所の動向がはっきりせず、被災者はもちろんのこと、
我々日本国民の気持ちはまったく休まらない。
この悲惨な東北関東大震災にまつわる報道やコラム、そして復興支援に関する情報は、TV、インターネット等を通じて
読者のみなさんも注視されているに違いないので、私なりの観点で、今回の大災害から得た教訓をまとめてみたい。
阪神・淡路大震災以降に発生した災害を、私の記憶にある中で列挙し、
発生年月と死者数をウキペディアで調べてみた。
1995年1月17日 阪神・淡路大震災  死者6,434人
2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ事件  死者2,973人
2004年12月26日 スマトラ島沖地震  死者220,000人
2005年8月23日 ハリケーン・カトリーナ  死者1,836人
2008年5月12日 四川大地震 死者87,476人
2010年4月14日 青海地震 死者2,698人
2010年1月12日 ハイチ地震 死者222,570人
この事実を改めて確認して、みなさんは、何を思うだろうか。
私は、自分の未熟さを隠さずに吐露すると、当時は「大変な出来事が発生した」と口にはしたが、
心の奥底では、“人ごと”だったと思う。
「被災者は、大変だなぁ」「何か自分にできることがあれば、実施しよう」という感じだった。
震災の前に、あるご縁で、戦場カメラマンで名の通っている渡部陽一さんの知人と、
お話しをさせていただく機会があった。
その際に、渡部陽一さんが発刊された写真集「MOTHER TOUCH 戦場からのメッセージ」を頂戴した。
この本を私に手渡す際に「文字や言葉よりも、写真という映像から何かを感じ取って欲しいと渡部陽一さんは言っています。
ですから、平堀さんが、写真を見て感じたことが、渡部陽一さんが伝えたいことなのですよ」と言われた。
今の私には、この言葉が重くのしかかる。
まさに、ある事実を目の当たりにした時の自分の感性が問われているのだ。
これは、どんな感性なのだろうか。
答えは明確である。“人ごと”ではなく“自分ごと”として物事を捉える感性だ。
“人ごと”の精神の根底には、「自分の身には、同じようなことは起きないだろう」という油断が巣くっている。
今、わが身に大地震・大津波が押し寄せてきた際に、充分な準備が整っているだろうか。
そして、自分たちの備えだけに意識が偏り、“自分ごと”を自分だけがという
誤った解釈をして、買い占めや無駄な電力を消費していないだろうか。
このような自問自答を我々アッシュのメンバーとは繰り返し行い、
全くの微力ではあるが、3月18日から3月25日までの8日間、チェックリストやケーススタディ、
そしてPC用の壁紙を作成し、メールにてみなさんに配信させていただいた。
みなさんから同じような資料を作成する時間が省かれ、
本業に専念できればという一心で取り組ませていただいた。
我々には、微力なことしができない。
しかし、微力が結集すれば強力になる。そして、微力を継続すれば明日が開ける。
この微力に秘められた力を信じて、我々は、これからもみなさんとともに、今日という一日を、一歩一歩、歩んでいく。
最後に、フランスの哲学者、ブレーズ・パスカルのパンセ「人間は考える葦である」の一節を転記する。
「人間は、自然の中で最も弱い一本の葦にすぎない。
しかし、それは考える葦である。これを押し潰すのには宇宙全体が武装する必要はない。
一つの毒気、一つの水滴も、彼を殺すに十分である。
しかし、宇宙が彼を押し潰すときも、人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。
なぜならば、人間は自分が死ぬこと、宇宙が力において自分に勝ることを知っているからだ。
宇宙はそれを知らない。だから我々の尊厳は考えることにある」

代表パートナー

平堀 剛

Hirabori Tsuyoshi

平堀 剛

1961年生まれ。東京都出身。

経歴

大学卒業後、電機メーカーに就職。先端技術の開発に汗を流すエンジニアを目の当たりにし、自分も何かをしたいと一念発起。学生時代からの夢、事業家(経営のプロ)を志しコンサルティング会社に転職。数多くの業界の経営実務に携わり上場(マザーズ)も経験した後に、小川とともに当社を起業。

コンサルティング・ポリシー

『本当の楽しみは、苦しみを乗り越えた者のみが味わえる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆目標達成に執着する管理者の養成
  • ◆顧客を愛顧客にする営業パーソンの育成
  • ◆中途・新卒社員の早期戦力化支援
  • ◆社員定着率の圧倒的な改善

当社での役割

  • ◆トイレ掃除(素手洗い)
  • ◆結婚式や出産のお知らせをいただいた際の心を込めた祝電や手紙の作成
  • ◆当社の経営や商品開発、催事等に関する企画立案(時に“思いつき”とも言われる)
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