株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー平堀剛のブログ

Hot Willerへのエール

Hot Willerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を
実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた
応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

#64

被災地をもっと近くにしていこう

2013年5月7日

ある作業に熱中していると、突然、

「お兄さんは、結婚しているの?」

と、東北弁なまりのイントネーションで、ある女性から尋ねられました。

ビックリしながら、私が、

「えっ!私は、何歳に見えますか?」

と聞き返すと

「かなり若いべぇ〜」

との反応が。

 

「そんなに若く見えますか。ありがとうございます。

私は、52歳で、長女が23歳、長男が20歳の妻子持ちです」

「ところで、みなさんが言う若いって、何歳くらいまでの人を指すんですか?」

と自己紹介しながら、突っ込むと、

「それは、おらより年齢が下の人だべ〜」

この名答に、みんなで大爆笑。

私と会話をしていた相手は、大正14年生まれの87歳の大婆さん。

青二才の私にはとても太刀打ちできない、人生の大先輩でした。

 

このやり取りは、4月末の2日間、

南三陸のボランティアに行った時のワンシーンです。

 

 

今回参加したボランティアの行程は、次の通りです。

 

4月29日の23時15分、品川駅港南口に集合。深夜バスに乗車し、

4月30日の早朝6時30分に現地へ到着。

朝食をすませた後、8時30分〜15時まで、ボランティア。

その後、津波被害地を見学後入浴、夕食をとり、岩手県一関にある宿泊所へ移動。

21時近くに到着し、自己紹介を兼ねたオリエンテーション。

その後の自由時間を利用して、ボランティアに参加した人たちとの親睦。

24時就寝。

 

5月1日、6時起床。6時30分宿泊施設出発。

途中で朝食をとり、9時〜12時までボランティア。

昼食後に被災地を見学、帰路へ。21時30分東京駅到着。現地解散。

 

ボランティアバスを運行するのは、

一般社団法人東日本大震災生活支援協会(LSA)です。

http://life-support-association.org/?page_id=1973

 

私は、今回が3回目のボランティア参加だったのですが、

はじめて現地の方々と触れ合うことができました。

触れ合って感じたことを、お礼の手紙に、次のように記しました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日は、2日間という短い期間ではありましたが、

ワカメの切り整えの作業に参加させていただき、ありがとうございました。

完熟女のみなさんと、たくさんの会話をしたので、

作業はあっとう間に終わってしまいました。

最初は、方言が聞き取れずに、理解できない会話もあったのですが、

耳がなれると、話の内容がわかるようになりました。

 

お土産にいただいた、一級品の三陸ワカメとメカブ、

早速、家族で美味しくいただきました。

ワカメはコクがあり、メカブのぬめりとコリコリとした食感が、食欲をそそります。

カミさんからは

「ボランティアといいながら、こんなにたくさんのお土産をもらってくるなんて、

何しに行ってきたの」

と、お小言を言われましたが、

「まるで、ワカメの卸屋さんになったみたいだね」と言いながら、

料理をしたり、ご近所におすそ分けをしたり、あのワカメの作業場のぬくもりが、

我が家に届いた感じで、カミさんも大いに喜んでいます。

 

私は、今回が3回目のボランティアになります。

年に1回しか東北に行けていないのですが、

3月11日から、心に決めたことがあります。

それは、あの大震災を絶対に忘れない、ということです。

忘れないとは、あれがあったから、今があるんだと言える自分になること。

今を過去よりいいものにする。

そのために、全力を注ぐ。

そんな人生を全うしようと思っています。

 

愛くるしいハナちゃんやカオちゃんが安心して暮らせ、

そして、誇りを持てる国になるように、やれることをやろうと、

ワカメを切りながら誓いました。

そうしたいとのエネルギーを、みなさんからいただきました。

でも、あまりに気張りすぎると長続きしないので、

“しずかに”やっていきます。(笑い)

作業の合間に振る舞っていただいたおやつや、お昼のカレー、

最高に美味しかったです。

 

いただいたワカメとメカブのお返しではなく、これから、

ご近所づきあいをお願いしますというご挨拶の思いを込めて、お茶菓子を贈ります。

休憩中に、みなさんと召し上がってください。

帰り際に、ご主人やみなさんから「また来てね」と言っていただいたことは、

本当に嬉しかったです。

大婆さんはじめ、みなさんも健康第一で、いつまでも、お元気でいてください。

また、絶品のワカメとメカブのお土産をいただくのを目当てに、

○○さん宅へ伺います。

 

独身か妻子持ちかと完熟女のみなさんに噂された

若干52歳の東京っ子より

平堀 剛

 

※文中の解説

ハナちゃんやカオちゃん:○○さんのお孫さん(年齢3歳前後)

しずかに:南三陸の方言で、疲れないようにゆっくり作業をしようという意味

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

○○さんは、お昼休みにこんなことを言っていました。

「復興なんか、何にも進んでねぇ」

「ただ、瓦礫の山が、撤去さ、されただけだ」

「この先、この町がどうなっていくのか、何の計画も立たねぇ」

「でも、おらたちに、何か考えろと言われても、考えらんねぇんだ」

と。

 

今回、○○さんのご家族のみなさんと接してみて、

「東北を遠くにしていてはダメだ」

「もっともっと自分たちの身近にしていかないと」

と強く思いました。

 

東北の復興はこれからです。

一人でも多くのボランティアの支援が求められています。

是非、こちらのホームページをご覧いただき、

奮ってボランティアに参加いただくことを、私からも、

強く、強く、お願いさせていただきます。

http://life-support-association.org/?page_id=1973

 

代表パートナー

平堀 剛

Hirabori Tsuyoshi

平堀 剛

1961年生まれ。東京都出身。

経歴

大学卒業後、電機メーカーに就職。先端技術の開発に汗を流すエンジニアを目の当たりにし、自分も何かをしたいと一念発起。学生時代からの夢、事業家(経営のプロ)を志しコンサルティング会社に転職。数多くの業界の経営実務に携わり上場(マザーズ)も経験した後に、小川とともに当社を起業。

コンサルティング・ポリシー

『本当の楽しみは、苦しみを乗り越えた者のみが味わえる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆目標達成に執着する管理者の養成
  • ◆顧客を愛顧客にする営業パーソンの育成
  • ◆中途・新卒社員の早期戦力化支援
  • ◆社員定着率の圧倒的な改善

当社での役割

  • ◆トイレ掃除(素手洗い)
  • ◆結婚式や出産のお知らせをいただいた際の心を込めた祝電や手紙の作成
  • ◆当社の経営や商品開発、催事等に関する企画立案(時に“思いつき”とも言われる)
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