#96
東北の復興応援を続けましょう
今月の末の日曜日、私は、東京マラソンを走ります。
今年で、5回連続の参加。
チャリティー枠を活用して、10回連続での出場を目指しています。
東京マラソンに連続出場しようと決意したきっかけは、
東日本大震災を風化させないため。
当選倍率が10倍を超える東京マラソンにチャリティー枠で参加するなんて、
まるでお金にモノを言わせているようで、以前は毛嫌いしていたのですが、
2011年に発生した東日本大震災から考えが変わりました。
被災地の復興の寄付を兼ねての応援ランナーとして、最低でも10年間走り続ける。
この目標を掲げて5年が経過した今、
私の心境を申し上げると、
当時抱いた問題意識と比べると、かなり温度が下がっています。
被災地のことを、俺は、絶対に忘れないと意気込んでみたものの、
忘却曲線に乗って意識が薄れてしまう自分の姿に、正直、意気消沈してしまいます。
そんな自分が、東北復興チャリティーランナーを今年も務める。
「これでいいのかな」と、自問自答を繰り返したのですが、
導き出された答えは、
「これでいいのだ!」
でした。
10回走ると決めた目標を継続しようとしているからこそ、自分と向き合える。
ここに、走る意義があると考えるからです。
当初は、風化させない(忘れない)ために、東京マラソンに参加しようと決めたのですが、
5年目に入って、この目的が微妙に変わってきました。
それは、風化させない(忘れない)ためにではなく、風化している(忘れている)自分に気づくために走り続ける。
忘れてしまいつつある自分を責めるのではなく、思い出すスイッチを入れるために走る。
これが連続出場する目的だと、再定義できました。
ということで、今年も、東京マラソンにて、
東北復興チャリティーランナーを務めさせていただきます。
毎年、1口千円の寄付金のお願いとなり恐縮ですが、
今年も引き続きのご協力をお願いします。
ちなみに、2015年は、
177人の方々から、合計225,000円の寄付をいただきました。
寄付金は、
東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで、
というキャッチフレーズを掲げた、ハタチ基金に入金しています。
昨年暮れに、福島の南相馬で児童の預かり支援をしているハタチ基金の加盟団体、
トイボックスの代表の白井智子さんを訪ねてきました。
白井さんから、
「寄付を続けていただいているのは東北復興の応援の証なので、とても嬉しい」
と、言っていただいています。
「応援しているよ」
の気持ちを、東北の復興に汗を流している人たちに届けるために、
ハタチ基金への寄付を続けていきましょう。
そして今年も、私に東京マラソンチャリティーランナーを務めさせてください。
よろしくお願いします。
1口千円の寄付にご協力いただける方は、私のメールアドレスにご一報ください。
折り返し、お振込口座を返信させていただきます。
平堀のメールアドレス
hirabori@kokoroiki.biz
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