#3
やりたいことを貫くという事
いつもより桜前線が一週間早く到来し4月を待たずして桜が満開。
このタイミングでいよいよプロ野球が本日より開幕します。
みなさんは今年はどのチームが日本一になると思いますか?
昨年の覇者福岡ソフトバンクの連覇か!
惜しくも日本シリーズで惜敗した横浜ベイスターズか!
清宮君を引き当てた日本ハムファイターズか!
昨年セリーグでリーグ優勝した赤ヘル軍団!広島カープか!
3年連続優勝を逃し、チーム若返りを図り全員が優勝を意識している巨人か!
各チームが優勝に向けてしのぎをけずる戦いが始まります。
そんな中オフシーズンからキャンプインにかけての移籍期間
私は1つの世代の選手たちに注目しました。
この世代がはかつて甲子園を沸かしに沸かした
あの黄金の世代。
そうです!松坂世代です!
私は今35歳ですが、僕らの世代の野球小僧にとってはたまらない世代です。
あの年ほど選手がそろい、わくわくし、魅了された甲子園を僕は知りません。
※松坂世代の代表的なプロ野球選手がこちらです。
・松坂大輔選手 ・藤川球児選手 ・杉内俊哉選手
・和田 毅選手 ・新垣 渚選手 ・森本稀哲選手 他多数
上記の選手の名前を見ても球界で輝かしい活躍をした選手ばかりです。
但し今年37歳を迎える彼らで現在現役として登録されている
選手は残りわずか・・・。
そんな中一人の選手の動向が気になり追いかけていました。
読売巨人軍と自由契約になった村田 修一選手です。
昨年彼は多くの選手が戦力外やけがで引退を決断している中
彼は「まだやれる」「けがもしていないのにやめられない」
「とにかく現役にこだわる」といい、
トレード期間ぎりぎりの7月31日までオファーを待つために、
BCリーグ栃木に入団を決めました。
年俸はなんと昨年の100分の1。栃木県に人生初の一人暮らしの単身赴任です。
ちなみに村田選手はお子さんが3人います。
このような厳しい環境の中彼がBCリーグ栃木の入団会見の時に話したコメントがこちらです。
「つくづく野球は一人ではできないないんだなと思いました。」
「明日からみんなと野球ができることにわくわくしています。」
「自分からチームに溶け込めるように頑張ります!!」
プロの世界に入り、一流と呼ばれる結果を出し
かっこよく終わることもできた。
でも彼が望んだのは純粋に野球を続ける事でした。
そこには見栄もプライドもない。かっこよさがあります。
好きなことを純粋に続けるということは並大抵の事でないと思います。
でも村田選手は僻むことも、妬むこともせず、今できることを全力でやり、道を開こうとしています。
今私は非常に楽しく仕事をやらせさせていただいております。
やりたいことへ向けたステップも踏んでいます。ただ、これから
レベルを上げていくにつれて、たくさんの壁にぶち当たり
苦しんだり、つらかったり、いやになったりとネガティブな自分に
直面することが多々あると思います。
そんな時でも、今回の村田選手の言葉、行動を思い出して
仕事ができること、仲間に感謝し、日々できることを全力でやり
新しい道を切り開けるように思いっきり前向きに仕事を楽しんでいきたいと思いました。
早ければ8月から村田選手のプロ野球界復活なんてこともあります。
これからの村田修一選手の活躍と小林の成長に是非ご期待ください!
小林 大貴
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