【Hot Willer　～熱き志を持つ者～】

今回は自慢話をさせてください。

普通、この手のコラムで何の示唆もない身内の話、

特に自慢話をすることがタブーであり、

ウケが良くないことは十分承知しています。

それでも書きたい衝動に駆られてしまいました。みなさん、どうかご勘弁ください。

 

先日、9月8日に私と平堀が役員を務めていた会社のOB＆OG会がありました。

この会は、2007年より年一回の頻度で開催しており、今年で5回目になります。

発起人としては、最後は、平堀と私の二人だけになってもやり続ける覚悟はあったので、

5回という回数に「よく続いたな」というシミジミした感慨はありません。

でも、毎年40～50名のメンバーが集まり続けてくれると、

ジワッと込み上げてくるものがあります。

 

こういう類の会は、最初はたくさん集まったけど、

後から尻すぼみってことが多いですよね。

私たちが始めた会も、そうなってしまうのではないか

という心配がなかったわけではありません。

格好よく言うと、それまで積み重ねてきた

絆のようなものが試されている気がしました。

 

毎日、会社で顔を合わせている時は、

喜んだり、励ましあったりすることができても、

それぞれが自らの強い意思の下に袂を分かった後で、

つながりを維持するのは容易なことではありません。

それぞれに「今、生きる場所」が存在し、

そこでの事情が優先するのは、至って当たり前のことです。

 

そんな中で、50名近いメンバーが集い、

欠席を余儀なくされた10数名のメンバーから

「来年は出席したい」というメッセージをもらい、

幹事の不手際で連絡が届かなかったメンバーから

「何で私のところに連絡を送ってくれないんですか！」と

クレームをもらえるのは、この上なく幸せな出来事です。

 

そんな最幸の時間をプレゼントしてくれる仲間には、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 

 

 

それから、もう一つこの会で誇れるものがあります。

それは、参加してくれているメンバーの“志の高さ”“想いの強さ”です。

皆、ただ能書きとして高邁なことを言うのではなく、

それを真摯に追求し、少しずつだけど前進している、

その生き様に刺激を受けるのです。

 

■前職時代のマネジメントのやり方を是として

自ら創業した会社でも忠実に実践し、黒字経営をしてくれる者

 

■仲間の送っていたお得意様へのメールレターからヒントを得て、

エッジの利いたメルマガを執筆し、書籍の出版まで漕ぎ着けた者

 

■起業した仲間の会社の経理・財務を一手に引き受け、

健全経営の水先案内人になっている夫婦（→前職で最幸の職場結婚！）

 

■本当に価値あるフランチャイズだけを世の中に提供すると

精力的にFC本部の加盟店開拓をおこなう者

 

■居酒屋日本一を決める大会で悲願の日本一を実現し、

勢いよろしく海外への出店をも実現させている者たち

（→同じ会社にたくさんの前職メンバーがいます）

 

■体育会学生と優良企業のマッチングを実現するために

新卒採用事業に励む者

 

■外食産業の職文化の向上（＝前職時代のスローガンでした）を目指して

飲食業界に特化して人材紹介をする者

 

■外食で培ったホスピタリティを

介護業界で発揮し、事業展開する者

 

■大手外食チェーンに入社して、実績を積み、

海外店舗の出店に自ら乗り出す者（→タイの次はNYだね）

 

その他にも、それぞれのフィールドで、それぞれの熱い想いの下、

生きがい・働きがいを追求しているメンバーばかりで、

話をしていると、元気をもらっているなって純粋に思える仲間ばかりです。

 

彼らは、正に“Hot Willer”

“Hot Willer”とは、【Hot（熱い）】＋【Will（意志）】を組み合わせた

 

●独自の志を持ち、その実現に向けた活動を実直に続けている人

を表す当社の造語です。

（代表の平堀が考え、彼のコラムのタイトルにもなっています）

 

また、当社のサービス・ポリシーである

 

●Love one’s will. Give and give and give. This is our happiness.

～心意気でする仕事、惚れたらとことんGiveしよう。結果は最後で構わないのだから～

 

は、彼らのこと、彼らと共に働いた時間を思いながら、

認（したた）めたものです。

いやー、懐かしい。彼らに会うと自分たちの原点に触れた気になります。

 

 

年に一度、ほんの数時間だけれども、

この時間が、皆にとっての【心のご馳走】になればいいなと思う

今日この頃です。

 

かけがえない同志の皆さん、本当にありがとう。

 

最後まで、お読みいただいた皆さん、私の知り合い自慢に

お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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