#66
High school teacher ~恩師~
気づけば66回目のコラム。
ゾロ目です。
ゾロ目と言えば、今月、44歳になりました。
ちょうど今年は昭和44年生まれの人が44歳になる年。
それを知ってはじめて、
「4月4日に生まれれば良かったな」なんて思ったりして・・・。
折角なので、有名人生年月日データベースで調べてみました。
元お笑い芸人の林伸行さんと女優の丸山優子さんという方が、
昭和44年4月4日生まれでした。二人ともまったく存じ上げません。
・・・オチがなくて申し訳ありません。
誕生日にはFacebookを通じて
たくさんのお祝いメッセージをいただきました。
メッセージをいただいた皆様、本当にありがとうございました!
44歳も幸せに過ごせそうです(^^)
さて、本題へ。
100kmマラソンに続いて、新しいチャレンジをします。
9月9日に某高校の一年生に対して話をすることになりました。
これまでに私が話をした相手でもっとも若いのが大学生。
企業の内定者研修や就活イベントです。
今回は、それよりも一気に若返ります。半年前は中学生だったわけですから。
事の発端は、2月におこなわれた高校の同窓会へ遡ります。
この席で、三年生の時の担任、O先生と再会します。
聞けば、O先生は某高校で教頭をされているとのことでした。
『これはチャンス!』と思って、
O先生に「高校生に対して何か話をする機会をもらえないですか?」と切り出しました。
セミナーや研修、採用時の面接で若い社会人と接しているうちに、
就業観、仕事観を養うのは早い方がいいと思うようになりました。
少なくても、大学生の就活年次になってからでは遅いことは明らかです。
また、自分の話が高校生に伝わるのか試してみたいという想いもありました。
その想いをO先生にぶつけて、その日はそのまま散会。
後日、「一年生対象の進路講演会で話をしてみないか」とのメールをいただき、
登壇決定の運びとなりました。
先日、打ち合わせのために学校へ赴き、
進路指導や学年主任の先生と打ち合わせをしてきました。
打ち合せの結果、決まったタイトルは、
『自分株式会社 ダントツ化計画!』
これからの人生を、主体性を持って生きてもらうために、
「一人ひとりが自分株式会社の社長なんだ」ということを理解してもらい、
ダントツの成果を出すための行動を企業戦略・戦術に準えて
お話させていただきます。
結果は、乞うご期待です(^^)
今回、私が高校生の前で話をさせてもらうに至った一連の出来事を通じて、
人生はすべてつながっている
ということをあらためて、強く感じました。
人間としては明らかに未熟だった高校時代ではあったけれども、
その時の私の生き様(ちょっと大げさか・・・)があって
今回、O先生は登壇にGOサインを出してくれたのだと思います。
大学受験の失敗も、
それを機会にサークル入会をあきらめ、
体育会バスケ部への入部へ方向転換したことも、
バスケ部で試合に出たくて、
サテライトキャンパスだった経営学部から
メインキャンパスにある法学部へ転部したことも
就職活動の時にコンサルティング業界を志望したことも、
子会社へ出向したことも、
そして、独立したことも、
すべてが、一本の線で繋がっているんだなと
今更ながらに感じたわけです。
そんなことを考えていたら、
奇しくも、44歳を迎えた日の早朝に、
父親から以下のメールをもらいました。
+++++++++++++++++++++++++++++
~前略~
過去は、過ぎ去ったものでなく、未来への布石である。
現在は過去と未来のかけ橋。過去でもあり、未来でもある。
未来はまだ見ぬものでなく、過去と現在によって作られる。
人生は、大きな川の流れの中にある。
過去、現在、未来は単体で存在しているわけではない。
すべて一つの線上にあるのだから、『今』を一生懸命生きなさい。
~後略~
+++++++++++++++++++++++++++++
何とも、息子の心境を見透かしたような文面!
脱帽です。
『現在とは<過去の結果>であると同時に<未来の原因>である』という言葉の通り、
これからも自分の価値観の軸からブレることなく、
「今」を一生懸命に生きていこうと思う今日この頃です。
※下記サイトもご覧ください。
日本初のレジリエンス研修専門サイト
>>>レジリエンス研修
弊社オウンドメディア
>>>マネジメントDX
動画マニュアル『Teachmebiz』の専用サイトはこちら。
>>>https://teachme.h-mbo.com/
東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)
死者:15,883人/行方不明者:2,671人 2013年6月10日現在