株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#69

Haha no omoi ~母の想い~

2013年10月15日

毎月11日に掲載している私のコラムですが、

今月は10月6日(日)から10月12日(土)の日程で

集中内観に参加したこともあって、本日15日の更新です。

 

数少ない(!?)愛読者のみなさま!

たいへんお待たせいたしました。

 

今日は、もちろん、先週土曜日までやっていた集中内観について書きたいと思います。

 

 

今回、集中内観を受けることになったキッカケは、

先に受講した代表の平堀からの強いススメと自分自身の問題意識。

 

アッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立して

来月のいい夫婦の日でちょうど7年。

 

辻もコンサルタントとして成長してくれて、

平堀を含めた3名体制はかなり強力なものになってきました。

 

2015年春に新卒を迎え入れ、

新しいアッシュ丸でエキサイティングな航海を続けていくためには、

私自身のバージョンアップが不可欠だと考えました。

(ちなみに、入社する新卒は決まっているわけではありません。これから採用しまーす(^^;))

 

そのために、

一度、自分の頭癖と心癖を真摯に見つめてみようと思ったんです。

 

 

集中内観は、『誰(=対象)』と『いつ(=時代)』を決めて

以下の3つについて丁寧に自分の人生をふり返ります。

 

①していただいたこと

②してお返ししたこと

③ご迷惑をお掛けしたこと

 

時代の区切りは3年から5年、

1タームは1時間半から2時間を費やして考えます。

講師からは、時間配分の目安として、①:②:③を2:2:6で

振り返るようにと指導いただきました。

 

『③ご迷惑をお掛けしたこと』は、その事実だけではなく、

なぜ、そのようなご迷惑を引き起こしてしまったのか、

それは自分のどんな考え方や価値観に基づいて起きているのか、

を深く振り返っていきます。

 

この時、自分の中の“よろしくない”の頭癖と心癖を直視することになります。

 

タームの終わりには、講師と1対1での5分程度の面接があり、

それが終了すると次の時代へ移っていきます。

 

 

私の場合は、この作業を

母→父→妻→母の順番で実施しました。

 

この作業を通じて感じたことは、

母をはじめとする周囲の人たちの私に対する想いの深さでした。

 

私は、最初、

 

していただいたこと > してお返ししたこと

 

という不等式(それも圧倒的な差)によって、「お返しをしなきゃ!」という気持ちを醸成し、

感謝の心を呼び起こすのだと思っていました。

 

確かに、そのアプローチでも

「お返しをしなきゃ!」という気持ちにはなるのですが、

内観を何度も、何度も繰り返し、

母や父、妻の見返りを求めない無償の行為とその姿に想いを馳せることで

不等式からのものとは比べ物にならない感謝と報恩の想いが

沸きあがってくるのを感じました。

 

 

余談ですが、「していただいたこと」として、

箸を上手に使えない頃に、玉子かけごはんを混ぜてもらったことを思い出し、

面接でその話をしました。

 

その直後の朝食で納豆が出て、自分で納豆をかき混ぜている時に、

母が玉子かけごはんを混ぜてくれている姿で

頭の中が一杯になってしまい大変な状態になってしまいました。

(どう大変だったかはご想像にお任せします…)

 

自慢ではありませんが、玉子をかき混ぜる母の気持ちなんて

1度も考えたことはありませんでした。

 

「そんなの考え過ぎだよ」という方もいらっしゃると思います。

それを否定しようと思いませんし、自分の感じ方が絶対だという気もありません。

でも、玉子かけごはんを混ぜる母の想いをじっくり考えたことで

私の心が晴れ晴れとした状態になったことは事実なので、それだけは認めてください。

 

周囲の想いに気持ちを馳せること、

私に対する行為の一つひとつに想いがあるという解釈を身につけることが

大切なんだなぁと気づきました。

 

 

こうやって頭と心の大掃除をおこなったわけですが、

大掃除なんて、毎日、綺麗に掃除していれば不要なんですよね。

 

私は入所している間、風呂掃除が担当でした。

研修所のお風呂は、掃除する必要がないんじゃないかと思うほどキレイなのですが、

それでも毎日ちゃんと掃除をします。

 

毎朝、風呂掃除をしながら、自宅の風呂を思い出していました。

年末に私が大掃除をしたら、後は息子に任せっぱなし。

次の年末には、酷い状態で、時間を掛けてキレイにはするけれど、

徐々に取れない汚れがついて、元の状態からはかけ離れていく。

 

「私の心は、自宅の風呂場だな」

そう思いました。

 

早く自宅に戻って、風呂そうじをしたい。

そして、それをずっとキープしたい。

キレイな風呂は私が満足するためも、私に「掃除が上手だね」と声を掛けてもらうためでもなく、

大好きな家族に、笑顔で、気持ちのいい入浴をしてもらうため。

 

そんな風に考えている自分が少し不思議でした。

 

 

集中内観に入る前日、

私は以下のような投稿をFacebookに上げています。

 

++++++++++++++++++++++++++++++++

大好きなミスチルのHEROという曲は

 

例えば誰か一人の命と

引き換えに世界を救えるとして

僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ

 

というフレーズで歌いだされる。

 

コンサルタントとして、研修講師として、

男として、夫として、父親として、息子して、兄として

理想や正義、カッコいいことを語る機会が多い私ですが

いざという時、自分の命と引き換えに世界を救おうとするだろうか。

 

そんな自分の中の矛盾としっかり向き合うために

明日から白金台にある内観研修所に、

6泊7日のスケジュールで入所してまいります。

(後略)

++++++++++++++++++++++++++++++++

 

集中内観を終え、

私が世界を救うために手を挙げられるようになったかと言えば、

甚だ疑問ではあうけれど、頭癖と心癖を理解し、

それによってご迷惑をお掛けしたくないという決意と

周囲の人々に対する感謝と報恩の想いが芽生えたことは間違いありません。

 

子どもたちは、風呂掃除と皿洗いに精を出す父を見て

研修に行って、前よりもキレイ好きになったと思っているようですが、

きっと彼らにも風呂掃除を通じて、

私が心を整え、心の掃除をしていることが理解してもらえる日がやってくるでしょう。

 

その日まで、毎日、心の掃除をし続けます。

 

今回、集中内観を受けるにあたって、

平堀と辻には私の留守をフォローしてもらいました。

お客様には連絡が取れず、ご不便をお掛けしました。

皆さんの協力なくして、私の集中内観での気づきは得られませんでした。

心より感謝申し上げます、ありがとうございました。

 

 

 

東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)

死者:15,883人/行方不明者:2,652人  2013年10月15日現在

代表パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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