株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#77

100km Marathon 2014

2014年6月10日

「100から始まったらHじゃないじゃん!」とご指摘をいただけたら、

このコラムの認知度もまずまずだなと思いますが、

多分、そんなことはないだろうと自虐的に考えたのと、

100は英語で“ hundred”だし、日本語では“hyaku”。

どっちに転んでもHから始まるので、

タイトルは、もっとも理解を得られるであろうに100km Marathonと表記させてもらいました。

 

 

先月、やっと短くなったコラムですが、今回は少々長めです。

最後まで、お付き合いいただければ嬉しいです。

 

平成26年6月1日(日)、私は人生で2度目の100kmウルトラマラソンに参戦しました。

結果は、すでにご存知の方も多いと多いと思いますが、

熱中症による軽い脱水症になってしまい30km付近でリタイヤしました。

 

 

6月1日、東京の最高気温は33.1度、猛暑日一歩手前まで上昇。

100kmマラソンのコースは川沿いの土手の上、

どこまで行っても日陰はなく、太陽は容赦なく照りつけてきます。

初めてレースに参加したホノルルや昨年末に参加した那覇も暑かったですが、

比較になりませんでした。

道路からの照り返しが暑いと感じたのはマラソンでは初めての体験でした。

 

仕方がありません。今回は完全な力不足でした。

潔く負けを認めて、もう一度、1からやり直します。

 

 

1からやり直そうと思っている私から、皆さんに一つ提案があります。

それは「私と一緒に目標に向かって挑戦してくれる大人を募集!!」

 

心配しないでください。

「一緒に100kmを走ってくれ!」なんてこれっぽっちも思っていません(笑)

 

私は100kmマラソンの完走に向けて頑張ります。

その間、みなさんも自分の目標に向かって“一緒に”頑張りませんか?

というご提案です。

 

 

 

去年、私は100kmマラソンに挑戦するにあたって、

みなさんにチャリティのお願いをさせていただきました。

寄付先は<NPO法人ブリッジフォースマイル:http://www.b4s.jp/>

 

この団体は18歳になって児童養護施設を出なければならない若者たちの自立支援をしています。

その中の1つ、カナエールは、大学や専門学校への進学を希望する若者に

「資金」と「意欲」の側面から卒業までサポートをするプログラム。

 

去年、このカナエールに、

「若者たちに資金的な援助ができれば…」という思いから

100kmマラソンをチャリティ・ランと位置づけ、

私を応援すると同時に施設の若者たちも応援していただく、

そんな枠組みで寄付を募りました。

 

お陰さまで、52名の方から賛同いただき、

176,518円の寄付を団体へ届けることができました。

 

若者の未来に少しでも貢献するんだという想いと

みなさんの想いを若者へ届けるんだという想いを背負って

駆け抜けた100kmは、

つらく、しんどく、苦しい100kmであったと同時に、

「そんなの無理だ」というココロの壁を突き破り、

新しい自分に出会えた希望の100kmでした。

 

 

若者の夢を叶える支援をしようと思ったら、

オジサンが夢を叶えてしまった感じです(笑)。

 

 

上手く言えませんが、

こういうのって何かいいなって思ったんです。

ホンモノのWin-Winだなって。

 

だから、私だけでなく、できるだけ多くの人に、

このWin-Winを体験してほしいと考えました。

 

名付けて、

 

「カナエールを応援して大人も夢をカナエール」

 

です。(毎度、毎度、ベタでスイマセン)

 

 

・資格を取得するために勉強を頑張っている人

・アポイントを取るためにテレマを頑張っている人

・子どもに威厳を見せるために野球の練習をしているお父さん

・子どもに勉強を教えるために昔使っていた英語の教材を引っ張り出してきたお母さん

・健康のためにダイエットを始めたオジサン

 

等々、ジャンルは問いません。

目標を持ち、目標の達成のために本気で頑張っている人、

これまでは途中で挫折していたけれど、今度こそ頑張ろうと思っている人に参画してほしいです。

 

 

寄付の金額は、皆さんが目標達成に向けて頑張った分をいただきたい。

皆さんが自分のために頑張れば頑張るほど、若者への寄付も増えていく、

そんな仕組みです。

 

ちなみに、私は、【練習で走った距離×20円】

この金額であれば、月間2000円程度なので無理なく続けられています。

 

勉強時間、腹筋の回数、アポ取り電話の回数等、何でもOK。金額設定も自由。

個人的な経験で言えば、1回の金額は少額の方が積み上げを実感できます。

 

 

恐らく、こんな面倒なことをしなくても、

お声を掛けさせていただけば、多くの方々にご賛同いただけるのではないかと思います。

 

今回、“あえて”このような“面倒な”仕組みにしたのは、

本気で夢や目標を叶える大人を増やしたかったから。

 

そういう魅力ある大人が、

若者に関わることが、若者に希望を与えることができると考えたから。

 

 

 

我が子に「目標を持って頑張れ!」という親の

一体何割が、今この瞬間、本気で目標を追い掛けているのだろうか。

 

私の100kmマラソンへの挑戦は、

そんな“口先だけの親”になっているかも知れないという問題意識からスタートしました。

 

 

目標を持ち、達成に向けて努力することの大切さ、

そして、達成した時の充実した気持ち、

本気で頑張っていると周囲に応援してくれる人が現れるという事実、

我が子に伝えたかったメッセージは、

広く若者に伝えたいメッセージでもありました。

 

そして、それは大人たちに伝えたいメッセージになりました。

 

 

それぞれにお考えもあるでしょうし、事情も異なります。

だから、無理する必要はありません。お金じゃない支援の方法もあります。

自分にあったやり方、自分のペースで、まったく問題ありません。

 

ただ、大人になった一人ひとりが、

子どもや若者たちの憧れの存在やお手本になることを

忘れない社会であってほしいと切に願います。

 

長くなりましたが、主旨に賛同し、私と一緒に

自分の夢を叶えながら、若者の夢を叶える支援をしようと思われた方は、

以下の項目をご記入いただき、私宛にメール(oriver@kokoroiki.biz)をください。

一緒に顔晴っていただける同志の出現を楽しみにしています。

 

<項目> ※私のものを記入例として書いておきます。

氏名: 小川晴寿

目標: 平成27年の東京柴又100Kにおいて自己ベストで完走する

チャリティの対象となる行動: 練習での走行距離

金額: 20円/km

期間: 平成26年6月2日~平成27年の大会前日

*期間は自由に設定してください3カ月でも半年でもOKです。

平成27年のカナエール・スピーチコンテストまでに貯まった金額を寄付します。

抱負: 息子と娘と一緒にもう一度100kmのゴールゲートをくぐります。

そして胸を張ってカナエルンジャーに会いに行きます。

 

最後まで、長文駄文にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

※下記サイトもご覧ください。

日本初のレジリエンス研修専門サイト
>>>レジリエンス研修

弊社オウンドメディア
>>>マネジメントDX

動画マニュアル『Teachmebiz』の専用サイトはこちら。
>>>https://teachme.h-mbo.com/

 

東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)

死者:15,886人/行方不明者:2,620人  2014年5月9日現在

※6月10日時点で更新されていなかったため、前月と同じデータです。

 

代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

支援実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり
  • ◆ミッションやバリューの浸透を促す人事評価制度策定支援

当社での役割

  • ◆社員が作成したドキュメントに対する厳しくもやさしい品質チェック
  • ◆個人が開発したナレッジを他のメンバーが使えるノウハウに標準化すること
  • ◆仕事に使えそうな流行りのエンタメ情報を社員に共有すること
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