株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#99

Hihan no hinkaku -批判の品格―

2016年5月17日

舛添要一現東京都知事のしでかした愚行が連日テレビを賑わしている。

●高額な海外出張費
●公用車での別荘通い
●私的旅行・飲食代の政治活動資金での計上
●ネットオークションで購入した絵画・美術品の政治活動資金での計上

よくもまぁこんなに次から次へと出るものだと、ある意味感心してしまう。

最初は強気で「ルール通り」を主張していた舛添さんも
正月の家族旅行を政治活動資金として計上した話が出てきた当たりからは、
さすがに空気を察したか、強気な抗弁は鳴りを潜め、借りてきたネコのように「精査」を口にしはじめ、
5月13日の釈明会見ではとうとう頭を下げた。

元宮崎県知事の東国原氏は、この会見を見て

“法的にはギリギリ(セーフ)、人間としてはアウト”

と言っていたが私もまったく同感だ。
しかし、もう舛添バッシングはここ辺りで終わりにした方がいいと思う。

ネットが社会に浸透してから、何度見てきただろうか。
クロと判定された有名人たちのフルボッコ。

舛添さんを叩けば、視聴率は取れるだろうし、
悪を成敗する正義の味方の気分を味わうこともできるだろう。

某局のニュース番組では、釈明会見の“納得いかない度”を待ち行くに人にインタビュー、
回答してくれた100人の平均が88.8%という結果を流していました。

しかし、こんな分かりきった結果をテレビで流す必要があるだろうか。
どうせなら「今後の都政をどうすべきだと思いますか?」くらいの質問をしてほしい。

我々は今後の都政を考えるべきだ。
2020年に東京五輪も控えている、都知事を変えるなら早いほうがいいだろう。

未来の政治を考えた場合、このままフルボッコのバッシングが続くことは良いことではないと思う。
堀江貴文氏はあまり好きではないが、彼が今回の件に対して、

「都知事の能力とは関係ないところで感情論であげ足取って、批判し続けることは馬鹿げている、
このままじゃ清廉潔白な人しか政治家ができなくなる」

という発言には完全に同意。
今のムーブメントは、政治家を志す者のモチベーションを下げ、躊躇を促してやいないだろうか…。

今、舛添氏をバッシングしている人に、だったら代わりにあなたがやってくれと言ったら、
Yesと答える人はほとんどいないだろう。

自分が出来もしないのだから、舛添さんを批判するべきではないというつもりはない。
政治家は公人なのだから、民衆が監視するのは当然だ。
ただ、白黒決着した後の必要以上の攻撃は、その目的と意味を考えるべきだと思う。

現在のネット社会の調査網とバッシングに耐えられる、真っ白で聖人君主のような人材なんて本当にいるのだろうか?

選挙で白票を投じることで「該当者なし」の意思表示をすることはできるが、
知事や議員が不在のまま政治を進めることはできない。

自分がやらないのであれば、誰かにやってもらうしかないのだ。
優秀な人材がやりたくなるような環境を作らないと、本当になり手がいなくなってしまう。
なり手がいなくならないと、フルボッコなバッシングはなくならないのだろうか。

クラス委員やPTA、町内会長にマンションの自治会長、
なり手がおらず、長時間に及んだ会合にヘトヘトになった経験が一度や二度はあるだろう。
あれが国や地方自治体レベルで起きると思うと、笑うに笑えない。

“他人の不幸は蜜の味”とはよく言ったものだが、
黒の他人を叩いても、自分が白くなるわけではないし、ましてや幸せになれるわけでもない。

より良い社会を作るために批判は必要だ。
しかし、批判にも品格があると思う。
感情的で、自分が気持ちよくなるためだけの批判には
より良い未来を創る力はないと思う。

同じ批判をするなら、より良い未来を見据えてしたいものだ。
そして、より良い未来創りは、誰かに丸投げするのではなく、
僅かだったとしても自分も責任を持ちたいと思う今日この頃である。

 

2016年3月10日現在の東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)
死者:15,894人(前回から増減なし)
行方不明者:2,561人(前回より2名減)
*情報の更新がなかったため、前回と同じ。

代表パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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