株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#3

研修会に参加して感じたこと

2010年2月28日

●先日、研修を行うために新潟へ行きました。ご依頼いただいたのは新潟・長野で寿司屋を14店舗展開する創業140年の老舗企業です。事前にHPで調べると、3つの特徴がありました。1つ目はこだわりのネタ、2つ目は店舗ごとで工夫し独自性を打ち出そうとしていること、3つ目はお客様と良好な関係を築こうとする姿勢が感じられました。さらに事前にお預かりしたお客様アンケートにも目を通しました。アンケートにはお客様から「また来たい」というお客様の満足感が感じられるコメントが多くある一方で、改善の要望の声もありました。

●そして当日、いよいよ研修会を迎えました。研修会は研修を行うだけではなく、新年度に向けた決起会的なイベントと位置づけられており、2010年度の方針発表、店長の決意表明、懇親会や社員表彰などといったカリキュラムとなっていました。私は価値ある研修を提供することを目的として訪問したのですが、逆にこの会社から心温まる経験をさせていただくことになったのです。それは1つの決定的なシーンがあったのではなく、いくつものシーンが積み重なったものでした。

●全て挙げるときりがないので、その一部を挙げると、 ・社長からの方針発表のシンガポール出店の話。「新潟の日本一の米を使った寿司を提供しよう!」「我々の会社の代表として、そして新潟代表として頑張って欲しい」「他のみんなは我々の代表をサポートしよう」と大きな志と強い想いのあふれる言葉。
・店長の決意表明では、それぞれの店長がスタッフへの労いと感謝の言葉。仲間を大切にする気持ちと自身の成長を求める意欲。
・その店長の話を聞いて、誰よりも一番先に大きな拍手し始める社長の姿。
・副社長のジョークを交えながら、クイズ形式で楽しく、社員が参加しやすい雰囲気を作ろうと工夫したシンガポール出店戦略の話では発表。「毎日遅くまで働き、疲れている社員がこの場で眠くなってしまうのは当たり前。少しでも楽しく参加しやすいような場にしたい」という思いやり。
・懇親会での中途入社社員の挨拶や社員表彰がありましたが、いずれの社員も笑顔で楽しそうに話をされる方が多く、話が終わる度に経営陣が一斉に盛大な拍手を贈っていました。
・懇親会では経営陣と社員とのコミュニケーションも多く、人間関係の良さを感じる多くの場面。
このように、トップの強い想いと社員を称える行動。店長もトップと同様に社員に対して想いを伝え、自ら成長しようとする姿勢。生き生きとしている社員の姿。組織のつながりを感じるシーンが数多くありました。

●そして、研修会が終わり、帰りの電車では社員の方とご一緒させていただきました。その帰りの電車中で、店長の社長への感謝の気持ち、スタッフの店長への感謝の気持ち、ここまでがんばって取り組んできた話を聞きました。普段はこのような話はしないそうですが、それぞれが同じような想いを持って仕事しているのだろうと感じました。

●感動につながった理由
客観的には「たった1日、研修会にて接点を持っただけ」です。しかし、社長や社員の方々の1つ1つの発言や行動から表れる想い、一貫した行動を目の当たりにし、それが感動につながっているのだと思います。この感動の裏には、多くのチャレンジ、苦難、努力を積み重ねた結果の組織風土なのだと思います。この経験により、日々の仕事にチャレンジし、粘り強く取り組むこと、困難を乗り越えるためにチームで協力し合うこと、成長し続けるために高い目標を掲げ取り組むこと、これらを愚直に繰り返すことが感動につながるのだと改めて感じた1日でした。

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
記事一覧

Contact

お問い合わせ

03-5795-1142
受付時間 平日10:00-17:00

Follow us

情報配信

アッシュ・マネジメント・コンサルティングでは、みなさまのビジネスのお役に立つ情報を発信しております。
Facebookもしくはメールマガジンにて最新情報をご確認ください。