株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#10

無農薬栽培の米作りにチャレンジする

2010年9月22日

今回のちょっと感動した話は今年もチャレンジした米作りの話です。

 

●「米作りしない?どうせやるなら手作業、無農薬で」

 

去年、友人の「米作りしない?どうせやるなら手作業、無農薬で」という一言から仲間と米作りを始めることになりました。山梨県北杜市で田んぼを借りて、全て手作業でしろかき、田植え、草取り、稲刈り、天日干しを行い、米を作りました。「面白そうだから、無農薬栽培をやってみよう」と気軽に決めたのはいいのですが、やってみるとこれが大変。田んぼの草取りをするために、山梨の山奥まで車で片道2.5時間、朝7時に東京を出発して、10時頃から夕方まで田んぼの草取りをするのですが、草取りに参加できるメンバーの人数に関わらず1反の田んぼの草を取らなければならないため、参加人数が少ない時はかなり過酷な労働でした。みんな翌日は仕事があるので1日で作業を終える必要があり、時間との勝負である一方、適当にやってしまうと雑草が稲の生育を阻害し、収穫量に影響してしまうため、何としてもやらなければならない作業でした。

 

●素人集団が無農薬栽培に取り組んだ結果

 

1反400キロ予定していた収量は160キロと大幅に少なくなってしまいました。「何でそんなことになるの?」「ちゃんと草取りもやったのに?」という声もあり、原因を調べると、田植えの時に植える苗の本数が少なかったことが最大の原因でした。「それじゃ、収穫量が減るに決まってるやん!」 それなりに労力をかけたものの、初歩的なミスでした。しかし、米作りの作業に取り組むことで、仲間の関係は深まり、参加したメンバーの多くは、「参加してよかった。来年もやろう」ということで、今年も米作りをやることになりました。またもや「どうせやるなら無農薬栽培で」ということになりました。

 

●米作りのプロフェッショナルにご指導いただく

 

今年は米作りのプロフェッショナルである武藤傳太郎さんにご指導いただき、無農薬栽培にトライすることになりました。武藤さんが開発された画期的な農法は、ミネラル分と微生物を豊富に含んだ土づくりを行うことで、無農薬栽培でも雑草や虫がほとんど発生せず、米には十分な栄養が行き渡り、素晴らしお米が取れる栽培方法です。田植え前に武藤農法の仕込みは終わり、あとは去年と同様に田植えをし、田んぼを定期的にメンテナンスして、稲刈りという予定でした。我々は去年、無農薬に取り組み、雑草だらけの田んぼを目の当たりにしてきたこともあり、「本当に雑草とか虫とか発生しないの?」「科学的にそんなことはできるの?」と疑心暗鬼ではあったのですが、驚いたことに本当にほとんど何もすることなく、稲が実りました。

 

●いよいよ収穫

 

充分に実った稲を刈り取る為に、先日仲間と稲刈りをしに行ってきました。稲刈りの直前に台風が直撃した影響で、ほとんどの稲は倒れてしまい、我々が栃木の田んぼに着いて田んぼを見た瞬間、「これ、大丈夫?」と思うくらい、田んぼはとんでもない状態でした。

コンバインを入れるために田んぼの外側の淵を手作業で稲を刈り、後は手作業とコンバインの両方で収穫しました。一部完全に水に浸かってしまってダメになった稲もありましたが、ほとんどの稲は何とか収穫することが出来ました。さすがに今年は昨年のような田植え時の致命的なミスもなく、武藤農法のお陰で昨年のような重労働もなく、お米が収穫できました。あとは結果を待つばかりです。

 

 

●米作りを通じて感じたこと

 

今年の米作りを通じて、第一に何と言っても武藤農法の凄さを目の当たりにしました。武藤さんは「りんごの木村さんの栽培方法は凄いが、それは木村さんにしかできない。多くの農家に広げるためには、簡単な方法でないと難しい」と仰っていたそうですが、30年間米作りの研究に没頭し、素晴らしい農法を社会に広げるためにこの栽培方法を開発された心意気に触れ、「すごいなぁ~」と思うばかりです。

また、今回の米作りにて多くの方にご協力いただきました。田んぼを貸してくれた協力農家の方々、協力農家の方との調整役を担ってくれた友人、我々の米作りに協力いただけるように武藤さんにお願いしてくれた友人、、武藤農法を導入してくれた武藤さん、田植え~稲刈りまで田んぼをメンテナンスしてくれた協力農家のおじいちゃん、都内から栃木への米作りツアーを企画・運営してくれた友人、一緒に田植え~稲刈りまで行ったたくさんの仲間の協力がありました。様々な人が関わり、1つのことを成し遂げる喜び、ありがたさを実感した今年の米作りでした。

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
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