株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#12

BARのオーナーの話を聞く

2010年11月24日

◆ふと、気になったBARに入る

 

ある日の夜、オフィスから家への帰り道。

普段、私は高輪台駅から都営浅草線に乗り、人形町で日比谷線に乗り換えて入谷駅で降りるのだが、その日は人形町で乗り換えずそのまま浅草線に乗り、浅草駅で降りた。

浅草駅から家まではちょっと距離はあるが、散歩しながら家に帰ろうと思っていた。

 

浅草を散歩していると、5年前に会社の先輩と行ったBARが目に入った。

そのまま、BARの前を通りすぎたのだが、その店のことが気になったので、店まで戻って、ガラス越しに店内を見た。すると、急にビールが飲みたくなり、店に入った。

 

◆そのお店のオーナーとの出会い

 

テーブル席に座ろうと思ったのだが、カウンター席を薦められたため、カウンター席に座った。そしてビールを注文した。カウンターの奥にある液晶テレビには字幕映画が流れていた。私はビールを飲みながら、ボーっとその映画を見ていた。

15分くらいたった頃、白髪の女性が店に入ってきた。その女性はこのお店のオーナーらしい。今日は休みにしているようで、お客さんとしてお酒を飲みに来たようだった。

 

◆オーナーのこれまでの人生の話

 

その女性が私に話しかけてきた。「どこに住んでるの?」「仕事は何しているの?IT系?」「出身はどこ?関西?」という話題からはじまり、気がつけば、その女性のこれまでの人生の出来事を聞いていた。

 

・小学校の頃、いじめられた話

・昔の浅草は何もない街で、今のように観光客で賑わっている街ではなかったという話

・父親が事業をやっており、なぜか外国人がよく家に来ていたという話

・このBARを立ち上げた頃の話

・お客さんと喧嘩した話

・バブルの頃、知り合いの自家用ジェットでサイパンまで旅行した話

・10年ほど前、この店は海外のガイドブックに載っている東京で唯一のBARだったという話

・その時以降、このお店のお客さんは外国人が多いという話

・旦那と離婚し、専門学校生の息子を養っているという話

・過去3年間、このBARで知り合い、29組のカップルができたという話

・お店のスタッフは多くの人は2年で辞めて、人が入れ替わっていく話

・日常の小さなことに感謝して生きていきたいという話

・将来的にはゲストハウスを作って、経営したいという話

・日本の素晴らしい文化を海外から来る観光客の人に伝えたいという話

 

気がつけば、すっかり意気投合し、その女性と私の2人で盛り上がっていた。そして、「これから新しいビジネスを立ち上げようとしているから、手伝ってよ!」という話になった。この女性は、これまで何店舗もバーを立ち上げ、お店が軌道に乗った時点で、お店をスタッフに譲ってきたらしい。この経験を目に見えるノウハウにして、バーの経営を本気でやりたい人向けに店舗立ち上げ支援をするビジネスをしたいという。もっと詳しい話を聞きたかったが、結構遅い時間になっていたので、お店を出た。

そして、家に向かって歩きながら思った。「ものすごく楽しい時間だったなぁ」「この女性は私以外にも多くの人を楽しませているのだろう。だからお店が流行るのだろう」と。

 

◆オーナーとの話を振り返って

オーナーは、ビールを飲みながらボーっと字幕映画を見ていた私に話しかけ、意気投合する程、楽しい時間を過ごさせてくれました。オーナーはこの仕事が大好きなのでしょう。

弊社の平堀が『仕事を楽しむ人を増やす会』を立ち上げましたが、仕事を楽しむことで、自分が輝き、その魅力に魅せられた人が周りに集まってくる。そして、その輪がどんどん大きくなってく。その結果、仕事で成功を収めることができるという原則を改めて、感じた出来事でした。

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
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