株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#35

今年の米作りとココファームワイナリー収穫祭を通じて感じたこと

2012年11月21日

10月、山梨で稲刈りをしてきました。

そして先日、そのお米が家に届き、早速食べてみると、

これがめっちゃ美味い!

 

新米特有の甘い香りともちもちとした触感、最高でした。

千枚漬けと一緒に食べたり、鰹節をまぶしたり、ふりかけをかけたり

どれも相性バツグンであまりに美味しく、ご飯を食べ過ぎてしまいました・・・

 

友人たちと始めた米作りは今年で4年目になるのですが、

1年目はある友人の「米作りにチャレンジするなら完全無農薬でしょ!」という声に全員が賛成し、

素人集団による無謀な挑戦の結果、大失敗。予定していた収量の40%しか取れず、

 

味もイマイチでした。今までやったことのないチャレンジに多少の満足感はありましたが、

反省すべきところがたくさん見えた1年目でした。

 

2年目は「今年こそ、完全無農薬米づくりを成功させる!次はプロに教えを仰ごう!」ということで取り組み、

大成功。収量も味も文句なしでした。但し、友人のおじいちゃんが管理 している田んぼを借りての取り組みで、

我々以上にそのおじいちゃんが田んぼの面倒を 見てくれたことによる結果でした。

 

3年目は「今度は自分たちの手で完全無農薬米をつくろう!」ということで取り組むも、大失敗。

無農薬ゆえに6月から8月にかけて草取りをする必要があるのですが、大雨や台 風などで草取りができず、

雑草が猛威をふるい、田んぼの4分の1の稲が雑草に栄養を 吸い取られてしまいました。

 

そして、4年目の今年は「今年は合鴨農法で完全無農薬米をつくろう!」ということで取り組みました。

アイガモが雑草を食べてくれるのですが、それだけでは十分ではないため、

6月から8月にかけて仲間とともに草取りをしました。米作りのプロジェクトを運営している メンバーと

現地で協力してくれている人たちの尽力で大成功に終わりました。

 

過去いろいろとあった米作りですが、今年は特に楽しいこと、勉強になったことが多かっ たように思います。

・草取りに行くたびに、白州のバツグンに新鮮で、食べたことのないくらい甘い野菜を

収穫し、その場で食べることができる

・米作りの事務局をしている友人たちが、欧米を中心に少しずつ広まっている

農業の仕組み(CSA=Community Supported Agricultureの略、コミュニティで

支える農業システム)という新しいビジネスモデルにチャレンジしている

・農業界で注目されている技術で、バクテリアの働きでミネラルバランスに優れた水を

作るBMW技術を開発・展開されている方々との出会い

(環境に対する考え方や水へのこだわり、原発の影響の話など)

などなど。

 

私は米作りの事務局のメンバーでもなく、ただの草取り要員として駆り出されていた

だけですが、ありがたい機会をたくさんいただきました。

 

さて、話は変わりますが、

先々週の日曜日(11/18)にココファームワイナリーの収穫祭に行ってきました。

 

ココファームワイナリーは、栃木県足利市にある知的障がい者支援施設

「こころみ学園」が運営しているワイナリーです。私は、2年ほど前に弊社代表の平堀から

薦められて、『こころみ学園 奇蹟のワイン』(著者:川本敏郎)という本を読み、

ココファームワイナリーのことを知りました。

 

この本には、元教師である川田昇さんが知的障がいを持つ人たちの自立を目指して、

こころみ学園を創設し、ぶどう栽培・ワイン醸造をスタートし、様々な困難を乗り越えて、

素晴らしい品質のワインを作り、2000年の九州沖縄サミットの晩餐会や

2008年には北海道洞爺湖サミットでの夕食会で用いられるようになった話です。

私は、この本を読み、「いつかこのワイナリーに絶対に行きたい」と思い、

今回の収穫祭に参加しました。

 

収穫祭では、急斜面のワイン畑の地べたに座って、出来たてのワインを飲んで、

自家製のソーセージやピザを食べながら、しみじみと自然のありがたさや偉大さを

感じるともに、作り手への感謝の気持ちが湧いてきました。

 

そう感じながら食べることで、美味しさも増しているような気もしました。

これはこころみ学園の本を読み、これまでの経緯を知っていたからこそ、

感じられた感動だったのかもしれません。

 

昔はこんなことは全く思いませんでした。ただ食べているだけでした。

仲間とともに米作りを始めたことがきっかけとなり、ここ何年か農業に触れ、

農業に関わる人の思いや努力に接する中でそう思うようになったのだと思います。

美味しいものを食べることが増えたことも関係しているかもしれませんが・・・

 

仕事も同じなんでしょうね。

様々な経験を積む中で、これまで感じなかったものを感じれる度に、

自分の成長を実感し、今ある環境に対する感謝の気持ちが湧くのだろうと思います。

そんな経験をたくさんすればするほど、人生が豊かなになっていくような気がします。

 

今年の農業に触れる体験を通じて、

自分の世界が広がることはやっぱり楽しいことだと思うと同時に、

これからも興味が湧いたことにフットワーク軽くチャレンジしていきたいと思う出来事でし た。

 

ココファームに興味のある方はこちらをどうぞ

http://www.cocowine.com/cocoromi/cocoromi.html

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
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