株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#40

友人のプロポーズに参加して感じたこと

2013年4月22日

4月17日(水)の朝、私は某大手IT企業の新入社員研修で

渋谷方面に向かって移動していました。

 

久しぶりに朝からワクワクして、テンションが高く、

楽しい1日になりそうな予感がしていました。

 

私の友人が3ヶ月ほど前に

彼女に内緒でプロポーズをすることを決めた日であり、

その日に向けて、彼女に対して手の込んだサプライズを

用意していました。

 

4月17日は私もそのサプライズ・プロポーズの仕掛け人(?)、

サポーターとして、手伝う予定になっていました。

 

このような経緯で、自分がプロポーズをするわけではない

のですが、朝からワクワク、楽しみな1日を迎えました。

 

あまりに楽しみだったので、新入社員研修の休憩中に、受講者の方から、

「今日の夜、研修の最終日ということもあり、打ち上げの懇親会をするので、

どうですか?」と誘っていただいたことをきっかけに、

「今日の夜、友人がプロポーズするので、そちらの会に参加するんです・・・」

という話をしてしまいました。

別に「今日は予定があるので・・・」と言えばいいものの

私自身、相当楽しみで、人に言いたかったのです(笑)

 

研修終了後、彼の会社のオフィスに向かい、

最終の段取り確認を行い、全ての準備が完了しました。

 

そのサプライズに参加するメンバーが彼のオフィスに集まり、

彼らも、「赤木さんが結婚するって思いませんでした」

「今回のサプライズは相当面白いから、テレビ局に取り上げられるんじゃないですか?」

みたいなことを言いながら、ソワソワ、ワクワクしていました。

 

今回のサプライズ企画を説明すると、

・彼女は飲食店の店長をしています

・彼女と彼の一部の友人たちが中心となって、彼に対して、オフィス開設1周年記念

ということで、その飲食店を会場として、サプライズを仕掛けようと企画し、準備を

進めていました

・そんなサプライズ企画を知らない彼がお店にやってきて、気がつくとお店には

彼の友人や親族などたくさんの人が集まって・・・サプライズ

・というのは表向きの企画で、彼女はサプライズを仕掛ける側だと

思っていたら、実はその企画は彼からのプロポーズのサプライズ企画の一環

というものです

 

彼女は彼に対して「オフィス開設一周年のお祝い」サプライズ仕掛ける側として、

彼の友人たちと打ち合わせを重ね、準備をし、当日を迎えています。

しかし、気がついたら、自分が「プロポーズ」サプライズを受ける側だった

という彼の企画です。

 

 

彼のオフィスを出て、彼女が店長を務める飲食店に着き、

ケーキや花束をお店のスタッフの方に預けました。

 

他のお客さんもいらっしゃるので、各テーブルを回り、

この後に友人がこのお店でプロポーズをすること、その結果、

かなり騒々しくなることなどを説明しました。

どのお客さんも快諾いただき、全ての準備が完了しました。

 

あとは、彼の登場とその後のサプライズを待つばかりです。

彼の友人たちと彼の親族の方を合せて、20名程集まっていたのですが、

みんな、この後の出来事を楽しみにしながら、待っていました。

 

いよいよ彼が登場しました。

彼は何もなかったように、席に着いて、談笑しはじめました。

 

そして、プロポーズをする予定の22:00がすぎ、

私がその場の進行役でしたので、彼と彼女を呼びました。

 

そして、彼女が「一周年おめでとうございます!」と彼に言おうとした時、

彼は準備してきた婚約指輪を出し、片足を膝まづき、彼女に差し出しました。

そして、プロポーズ。

 

彼女は、ものすごく恥ずかしそうな顔をしながらも、

「宜しくお願いします」と受け取りました。

 

その後、大いに盛り上がりました。

お店にいた他のお客さんの中に恋愛関連のビジネスを日本最大規模で

やってらっしゃる会社の役員の方がいて、「このプロポーズを是非記事にさせて欲しい」

という話があったり、他のお客さんが我々のテーブルに混じって一緒に食事をしたりと、

楽しい時間が過ぎました。

 

 

彼の状況を少し説明すると、

・1年半前に渋谷でコワーキングオフィス事業を立ち上げ、

ベンチャー企業の支援を仕事にしている

・その事業の立ち上げで苦労し、運転資金を補てんするために

現在、夜勤のアルバイトをしながら、会社を経営している

・彼女への婚約指輪や結婚式を盛大にやりたいが、

金銭的な余裕があまりない

・でも、彼女に対して楽しくて、一生の記憶に残るようなプロポーズに

してあげたいという想いがある

という状況でした。

 

 

そして、ある程度、落ち着いた頃に、彼と話をしました。

 

・お金はあまりなかったけど、今回準備した指輪は

本来オーダーメイドしか受け付けない、1人1デザインの指輪だけど

お願いをして特別作ってもらったこと

・そのデザインは、二人のつながりをコンセプトにして作られたものであること

・ケーキも同様で、友人が今回に向けて特別に作ってくれたものであり、

デザインも友人と話し合って、彼女のことを考えたものであること

 

他にも

・彼女との結婚の準備の際に、彼女に対する姿勢が良くないと

友人や私から強く課題を指摘されたことが辛かったこと。

・それを真正面から受け止めて、自分の姿勢を改めようと取り組んできたこと

・この1年間、事業の立ち上げで苦労したが、その経験により

自分の能力不足や他人への感謝の気持ちが強くなったこと

などを語ってくれました。

 

この話を聞きながら、

今回のサプライズに伴い、お店の他のお客さんに説明するために、

カードサイズの資料を彼が準備して、その資料を使って、私が説明

することになっていたのですが、そのカードは、彼の手書きで丁寧に書かれており、

彼の他のお客さんに対する姿勢が伝わってくるものだったことを思い出しました。

 

実際にそのカードを見た他のお客さんは、大変感心し、感動されていました。

 

サプライズをして、瞬間的には楽しい場ができたとしても、

本当の意味で相手を大切にしていなければ、それは一時的なものであり、

継続的に相手との関係を築くことができません。

場合によっては、いつかその関係は崩れてしまいます。

 

今回の一連の彼の発言や行動を見ていて、

彼女はもちろんのこと、多くの周りの人のことを大切にし、

その思いが本物であることを感じることができました。

 

私は彼の友人であることを誇らしく思うと同時に、

彼に負けない様に自分を磨いていこうと感じた出来事でした。

友人に感謝。

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
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