株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント辻勇作のブログ

ちょっと感動した話

日々の仕事の中で「感動」を忘れない人間でありたい。
小さなことにも感動を掬い取れる感度のいいアンテナを
持っていたいという想いで毎月メッセージを発信しています。

#56

保険の本質に触れて感動する!?

2014年10月20日

皆さんは、”保険”という商品をどう捉えていますか?

 

私の捉え方は

・病気になったら、治療に必要なお金を補てんしてくれるもの

・死んでしまったら、家族の生活に必要な補てんしてくれるもの

です。

 

よって、

「保険=治療や生活に必要なお金を得るための手段」

という認識でした。

 

だから、

「自分が病気になった時の治療費とその時に必要な生活費は

いくらかかるのか?」

「自分が死んだ時に、残された家族が生活していくために

必要な金額はいくらか?」

といったことを算出して、必要な保険を選んできました。

 

間違ってはいないと思いますが、

この考えは保険という商品の一面でしかありませんでした。

 

今回のコラムは、

保険という商品の本質に触れ、ちょっと感動したエピソードを

ご紹介したいと思います。

 

 

先日、弊社の代表の小川の同級生で、ソニー生命のKさんに

娘の学資保険の件で、相談しました。

 

保険の話の前に、娘の学校のこと(公立か私立か)、

今後家族で行きたい旅行先、力を入れたい趣味などの雑談から、

ライフプランの話に移っていきました。

 

そして、ライフプランを描く中で、Kさんはこんな話をしてくれました。

 

・保険を描く前に必ず、じっくり話し合ってライフプランを作る。

・ライフプランを描くことで、理想とする充実した人生をイメージでき、

日々の生活にハリが出てくる。目指すものが出来ることで無駄遣いも

しなくなる。

・ライフプランを描いた後で、必要な部分だけ保険を考える。

理想の人生を過ごすために、必要な保険を選ぶ。

 

続けて、こんな話をしてくれました。

 

・この仕事を続けていると、契約者の方が亡くなることもある。

・ある契約者(お父さん)が亡くなり、家族が残された。

・Kさんは家族に会い、「お父さんのためにも一緒に話し合ったライフプランを

実行していって欲しい。それは本人の想いでもある」と伝えた。

・家族はライフプランで決めた旅行に行くたびに、お父さんのことを思い出す。

「お父さんがどんな思いでこのライフプランを描いたのか」「家族に対する

お父さんの想い」について考えを巡らせる。

・このように、ライフプランは亡くなったお父さんの意志でもある。だからこそ、

お父さんは亡くなっても、保険という商品を通じて、お父さんの意志を伝え

続けることができる。

 

この話を聞いて、ボロボロと涙が出てきそうになりましたが、

嫁もいたので、何とか堪えました。

 

そして、いつの間にか自分に置き換えてイメージしていました。

 

・自分が死んでしまう。

・すると、嫁と娘を残すことになる(めちゃくちゃ大事なこの2人を)。

そのことに、申し訳ない気持ちと悲しい気持ちでいっぱいになる。

・Kさんは嫁と娘と面談し、一緒に決めたライフプランを実行するように勧める。

・嫁と娘は、一緒に決めたライフプラン通りに旅行に行く。

その時に、旅行を楽しみながらも、自分の想いについて考えてくれるだろう。

自分が大切にしていた価値観やメッセージを思い返してくれるだろう。

・娘からの「お父さん、ありがとう」という言葉が浮かんできた。

・自分が死んでも、二人を大切にしていることを伝えられる。

恐らく、残りの人生を自分の分も精一杯生きてくれるだろう。

嫁も娘もいつか死ぬ時に、良い人生だったと思ってくれるだろうか・・・

というイメージが思い浮かぶ。

 

このKさんの話により、

保険の本質に触れることができた気がしました。

 

 

保険という商品は、

・自分が死んでも、家族を路頭に迷わせないばかりか、一緒に描いた

理想の人生を歩ませてくれるもの

・家族は、故人とともに描いた理想の人生を歩む中で、故人の想いに

触れることができる(思い出すことができる)もの

・故人にとっては、死んでも自分の想いを伝えることができるもの

・故人にとっても、残された家族にとっても、幸せな機会を得ることが

できるもの

である。

 

冒頭で私のイメージにあった、

「保険は、万が一の時でも最低限生活していけるようにするためのもの」

よりも、もっと豊かな考え方に触れることができました。

 

Kさんのように、

自分の商品の本質を実感して仕事をしているかどうかで全く違ってきます。

私たちは、商品そのものではなく、商品を通じて実現できるものを

買っています。

 

この場合は、保険という商品を通じて実現できる

”自分が死んでも家族に想いを伝え続けることができる”世界観を

買っています。

 

さて、自分たちが日常に仕事において、

「どんな商品・サービスを提供しているのか?」

「それは、何を実現するためのものなのか?」

 

目先の機能だけに囚われることなく、

自分たちの商品・サービスの本質を実感した上で仕事をしたいと

思った出来事でした。

 

コンサルタント

辻 勇作

Tsuji Yusaku

辻 勇作

1978年生まれ。奈良県出身。

経歴

新卒で経営コンサルティング会社に入社。アウトプレースメント事業、自動車関連の新規事業立ち上げを経験後、社内人事として評価制度改訂・採用方法の刷新など組織変革を推進。7年半勤務後、2009年12月アッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社。

コンサルティング・ポリシー

『人の可能性を最後まで信じる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆サーベイに基づく経営者に対する事業構想研修
  • ◆新規事業の黎明期における営業活動の基盤づくり
  • ◆同行による密着型の営業力強化支援
  • ◆ベンチャー企業における“重たくない”人事評価制度の策定

当社での役割

  • ◆明石家さんまを彷彿とさせる常人離れした関西ノリのリアクションで平堀と小川をその気にさせること
  • ◆小川がブレークダウンしたタスクを粛々と消化し、納品物に仕立て上げること(一番汗をかいてます!)
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