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平堀のコラム(Hot Willerへのエール)_過去のコラム

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No.94 箱根駅伝コース走

< タイトルに込めた想い >

平堀

HOT WILLerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

No.94 箱根駅伝コース走


 

2015年11月28日(土)に、我々アッシュメンバー4人で箱根駅伝コースの1区から4区まで

襷リレーをしました。

 

各人が担当した区間は、

1区: 大手町(読売新聞本社前)~鶴見中継所(21.9km)   平堀
2区: 鶴見中継所~戸塚中継所(23.5km) 小川
3区: 戸塚中継所~平塚中継所(21.1km)
4区: 平塚中継所~大磯中学校(2.4km) 平堀
  大磯中学校~ローソン大磯国府本郷(2.7km) 小川
  ローソン大磯国府本郷~めん屋 生竜(3.2km)
  めん屋 生竜~小田原中継所(10.2km) 穂積

 

午前7時にスタートして、ゴールの小田原中継所に到着したのは午後3時35分。

合計85kmの距離を8時間35分かけて、アッシュカラーのオレンジ色の襷を4人で

繋ぎました。

 

箱根駅伝コース走を企画した趣旨は、昨年の2月に入社してくれた穂積千尋に

「アッシュに入社してくれてありがとう」

の感謝と歓待の意志を、身をもって伝えることでした。

 

ところがこの企画を実施してみて私は、

穂積に加えて、小川、辻にも、たくさんのありがとうの念が湧き上がりました。

 

それは、

2区の難所権太坂を「きついです」と言いながら“力走”した小川

子育てと仕事の両立で練習の時間を取れない中、3区を“激走”した辻

腰に持病を抱えつつもコツコツと練習を重ねて、4区を“完走”した穂積

の姿が、アッシュでの仕事振りと重なったからです。

 

加えて、繋がれるオレンジ色の襷が、

「この仕事は君に託したぞ」という信頼の証にも見えました。

 

遡ること約20年、小川とは人材育成について熱く語り合い、目標管理制度の導入定着

支援プログラムに磨きをかけていました。

この当時、私はコンサルティングチームのマネジャー、小川は若手のコンサルタント。

私が率いるチームのリーダーとして小川は、コンサルティングノウハウの改善、新規開拓営業を

率先垂範してくれました。

小川がいなければチームは成り立ちませんでした。

 

次に、私と17歳、小川と9歳の年齢差がある辻。

経験値が圧倒的に違う2名の上司に囲まれた環境に身を置いた6年間、

辻は、激走しても足りないくらいの仕事の量と質を求められ続けてきました。

しかも、私と小川が拘るポイントはかなり異なります。

あちらを立てれば、こちらが立たずの板挟みにもなったでしょう。

でも辻は、懸命に仕事にくらいついてくれました。

 

4番目のアッシュ人材の穂積千尋。

私と小川、そして辻は、そもそもの出身母体が同じ会社です。

ですので、働くスタイルや人脈など、かなり広い範囲で共有できています。

穂積は、当社のホームページを見て飛び込んできた人材。

従って、共有体験はゼロ。

完全にアウエーの状態で入社してきました。

辻が私と小川との経験値の差で苦しんだ以上に、

穂積は、私と小川、辻が身に付けた価値観の違いに相当戸惑ったはずです。

にもかかわらず、穂積は、与えられた任務をコツコツとこなし続けてくれています。

 

このように小川、辻、穂積の関係性を整理してみると、

後に走るメンバーの献身的な走りがあるからチームが成り立っている実態が浮き彫りになります。

 

会社組織が成り立ち存続していくには、あとに続くランナー(人材)の存在が不可欠です。

逆に、あとに続くランナー(人材)が記録を狙って走れるのは、前のランナーが襷を繋いで

くれたからでもあります。

 

一人でも襷を繋げないランナーが出現するとレースが終わる駅伝は、

まさに、“企業は人なり”の事実を体現しています。

 

一人ひとりの集合体が企業を成り立たせ、顧客へサービスをしている。

そんな一人ひとりの存在価値を再認識できる、いいひと時を過ごせました。

 

ということで、みなさんも箱根駅伝コース走を、是非、試みてください。