株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

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サービス紹介

コンサルティング事例Consulting Example
マネジメント強化

支援開始半年で黒字化に成功。
毎月数千万円の利益を計上できるような経営体質に転換。

ご支援先の
概要

クライアントの課題

人材派遣企業をメイン顧客にした戦略が功を奏しレンタル事業を急拡大できましたが、リーマンショックによる景気低迷で人材派遣業の市場が縮小。この煽りを受けて、この企業の業績も悪化してしまいました。メインバンクの支援の下で事業再生案を策定しリストラも実施しましたが、赤字体質からなかなか抜け出せませんでした。これまで長年続けてきたレンタル事業に対する喪失感も深く、経営者はじめマネジャーたちが事業存続への自信を失っていました。

H[a∫]の支援内容

●事業戦略の策定

事業の3本柱のレンタル、リネンサプライ、介護系サービスの戦略を策定しました。レンタル事業は企業特化、リネンサプライ事業は配送の高効率化、介護系事業は地域特化の3つの戦略軸を立て、また、それぞれの分野での拡販戦術も詳細に作成しました。達成可能な戦略と、緻密な実行計画が出来上がり、マネジャーたちが当たり前なことを当たり前に実行すれば業績は回復できるとの自信を取り戻しました。

●社長の行動革新

コンサルティング支援を始めるにあたって社長には、全社員の名前と顔が一致できるかどうかのテストを行いました。「社員数も200名を超えているため到底無理で、主要な社員しか一致させられない」と、社長は当初及び腰でした。人心掌握の第一歩は社員に関心を持つこと。200名を超える大所帯だからこそ、現場に出向いた社長が「○○さん、おはよう。暑い中ご苦労様」との声掛けに価値が生まれるのだとの正論を切々と訴え、実行していただきました。

●原因追究型マネジメントから対策立案型マネジメントへの転換

会議の運営スタイルは、未達部門の責任者に対して、「なぜ、予算が未達だったんだ!」というなぜ、なぜ、追求型でした。しかも問い詰めるように迫るので、当事者は思考停止になって黙るか言い訳をしてその場を逃れるという非生産的な内容でした。そこで、質問を「なぜ」から「どうしたら」に切り替え、未達部門の業績を挽回させるための対策を全参加メンバーで考えるスタイルに変更しました。結果、数多くのアイディアが出るようになり会議が活性化しました。

結果

コンサルティング支援を開始して半年で黒字化に成功しました。その後、順調に業績は回復し、毎月数千万円の利益を計上できるような経営体質に転換できました。各事業部ではプロセス管理の仕組みが浸透し、成果を出すためには、どのプロセスに工夫・改善を施せばいいのかという発想が定着しました。この結果、実効が上がり社員が自信を回復。組織風土が明るく前向きになりました。

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