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コンサルティング事例Consulting Example
教育コンテンツ開発

受講生の考え方やスキル習得による変化が顕著に。
本研修プログラムが顧客開拓の切り込み商材として活用。

ご支援先の
概要

クライアントの課題

ž長年、就労支援のキーコンテンツとして、研修会社が提供するプログラムを利用されていましたが、高額なライセンス料とさらなる値上げ要請をきっかけに、自社独自の研修プログラムを開発することになりました。
また、これまでの研修プログラムには、社内トレーナー育成のマニュアルはなく、研修の品質はトレーナーの属人的スキルに依存していました。今後の事業発展を見据えた中で、プログラムの質の向上をはかることはもちろん、トレーナーの質の底上げ、トレーナー育成の仕組み作りも必要でした。

H[a∫]の支援内容

●企業で働くために必要な原理原則が腹落ちするロジックと事例

障がい者の多くは、コミュニケーションが苦手なため、相手の真意を理解することができず、同僚や上司に対して、ネガティブなイメージが固定化し、物事を他責で考える傾向があります。このような状態では、どんな企業に就職しても、上手くやっていくことはできません。そこで、企業で働くために必要な原理原則を理解する必要があります。ところが、新しい知識をインプットしても、過去の経験による印象の方が強く、なかなか理解することができません。そこで、体感型プログラムや対話型の演習を用いながら、明確なロジックと事例で腑に落としていきました。

●実践訓練の反復による習慣化と成長を実感するための仕組み

就職するためには、実践を通じてスキルを習得し、自信をつけていただくことが大切です。そのために、ケーススタディやロールプレイングなどのコンテンツを豊富に用意しました。演習が進むにつれて、少しずつ難易度を上げていくことで、達成感を得ながら、スキルを磨くことができるようになっています。また、訓練の前後でスキルの習得度を実感するための仕組みとして、成長実感シートを導入。自身の強み・弱みを把握することもできるため、研修後の就職活動準備コースに活かすこともできるようになりました。

●トレーナーの育成スピードを早めるシナリオ設計シート

これまでの研修プログラムでは、テキストがあるだけで、トレーナーが話の流れや内容をゼロベースで組み立てる必要がありました。今回作成したシナリオ設計シートでは、各フェーズの目的・ゴール、進め方、時間配分、説明時のポイント、板書の例、ポイント説明のための基礎知識、受講者の理解度を確認するための質問の例など運用に必要なものを抜け漏れなく用意しました。これにより標準化を進めつつ、早期にトレーナーを育成できる状態を作りました。また、受講生の障がい特性によって、演習の難易度や解説する事例を調整できるようにも設計し、トレーナーに自由度を与えることで、運用しやすいものにしました。

結果

受講生の考え方やスキル習得による変化が顕著に表れるようになりました。
その結果、受講生に自信が芽生え、「就職に向けてモチベーションが上がった」「自分の可能性を感じることができた」「この施設に通って良かった」という声をいただいております。
トレーナー育成については、勉強会を定期的に開催するなど、計画的な育成がスタートしています。
新しい動きとしては、本研修プログラムをカスタマイズし、大学生向けに提供するなど、新しい顧客開拓の切り込み商材としても活用いただいています。

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