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コンサルティング事例Consulting Example
理念策定・浸透

同業他社と一線を画す、オリジナリティあふれる経営理念を策定。
志願者の多くが理念の共感を志望動機に。

ご支援先の
概要

クライアントの課題

創業時からH社には「我々H社は、最大限に個々の創造力を引き出し、最大限に権限移譲をおこなう真のホスピタリティ集団を目指します」という経営理念が存在していました。
この経営理念は、創業者である社長の想いや志は強く感じられましたが、“ホスピタリティ”や“創造力“といったレストラン・飲食業界ではお馴染みの(=独自性を感じにくい)言葉が並んでおり、また長文故に空で言える社員も少なく、社員に浸透しているとは言いにくい状態でした。

H[a∫]の支援内容

●トップの想いに触れる

まず初めは、経営者からのヒアリング。
どんな理念を掲げたいのかだけでなく、「生い立ち」や「学生時代の思い出」「社会人になってからのキャリア」「創業の想い」「お店や料理へのこだわり」「苦労話」等、さまざまな角度からお話をうかがい、仕事をする上で大切にしている価値観や信条を抽出しました。

●HMC独自の視点でキーワードを整理する

次に、ヒアリングで抽出したキーワードを『使命(Mission)』『存在価値(Benefit)』『らしさ(Uniqueness)』『思想・行動(ism)』『基盤(Base)』という5つの視点で整理しました。これによって同社ならではの価値や想いが何であるかを見つけやすくなりました。また、社員や就職希望者、お客様といった経営理念を受け取る対象者毎に、経営理念に対してどのような感情を抱いてもらいたいのかを明文化し、経営理念を文章化した際の品質基準としました。

●らしさを注入し、オンリーワンの経営理念を作る

経営理念・行動指針の策定において私たちが最も重視しているのが「らしさ」を打ち出すこと。理念やビジョンへの共感が社員のモチベーションに大きく影響する中小企業の場合、社名を隠したらどの会社の経営理念だかわからなくなってしまうような“ありきたりな経営理念”だけは避けたいものです。H社のご支援においては、創業以来、社長のS氏が何度となく社員へ訴えていた「100年」「レストランは街の資産」というキーワードに注目し、オンリーワンの経営理念を作り上げました。

結果

『100年品質レストラン』というシンプルでありながらも同業他社と一線を画す、オリジナリティあふれる経営理念を策定。
社員からは覚えやすく、「うちらしい」と好評。また、新卒、中途を問わず社員採用で応募してくる人材の多くが「理念に共感して志望した」と言ってくれる状態になっています。

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