『有休を取りたいな』と思うものの、やるべき仕事は次々と舞い込んでくるし、上司や同僚は忙しく仕事しているし…という現状を前にして、申請をためらってしまう経験をした人は少なくないでしょう。 日本に年次有給休暇の制度ができたのは、1947年の労働基準法の成立のときでした。それよりも前の1936年に国際労働機関が採択した「年次有給休暇に関する条約」には『1年間の勤務継続で、最低6日以上の“連休”を付与する』と定められていましたが、戦後の復興が急務だった当時の日本では、『6日間も連休を取る余裕はない!』との理由で条約には批准せず、独自の原則を設けるに至りました。つまり、日本の有休制度のルーツそのものが「忙しくて休めない」という問題と深く関わっていたのです。 それから80年ほど経った現在、有休の取得を取り巻く現状に変化はあったのでしょうか。 そこで今回は、企業で働く20~50代の社会人を対象に「有休の取得率と取りやすさ」を調査し、その結果をご紹介いたします。 ※本記事の編集にあたり、1000名を対象にアンケートを実施しました。質問の内容は「あなたの会