仕事ができる人の「日本史」入門ービジネスに生かす! 先人たちの発想と問題解決術 著者/夏川 賀央出版社/きずな出版 今も昔も変わらない「思い」「目標」の大切さ。まず「自分」を知ることで「相手」を理解する。時代をただ繰り返すのではなく、それぞれの時代背景と成功・失敗の要因を分析することで、時代の車輪を前に転がせるよう歴史から学びたいものです。 飲めば飲むほど業績が上がる「飲み会」仕事術 著者/藍原 節文出版社/商業界 著者が主張する「仕事の基本は「飲み会」で養われる」論には説得力があります。それは「また、一緒に飲みたい」と思われるビジネスパーソンが仕事で成果を上げないはずがないからです。単なる「飲み会」に終わらせないノウハウがふんだんで、新入社員向けのテキストとしても利用価値大です。 伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール 著者/高橋 佑磨・片山 なつ出版社/技術評論社 かっこいい資料を作りたい方におススメ!本書はデザイナーでなくても、センスがなくても、魅力的な資料を作るためのルールがこの1冊に収まっています。事例が豊富でわかりやすく、実践ですぐに使えること間違いなしです。 お客様がお店のことを話したくなる! クチコミ販促35のスイッチ 著者/眞喜屋 実行出版社/同文舘出版 「口コミは偶然の産物か?」―答えはNo! 口コミには法則性があり、それを押さえることで意図的に口コミを引き起こすことも可能になるのです。実例が豊富に掲載されているので、読めば読むほどアイデアがわき出てきます。 MBB:「思い」のマネジメント 著者/一條 和生・徳岡 晃一郎・野中 郁次郎出版社/東洋経済新報社 人間は皆「何とか実現したい」という思いを持ち、不可能を可能にしていく力を持っています。その個人の思いと会社のベクトルを合わせるのが、MBBです。会社の成長が社員に仕事の喜びをもたらすことほど、幸せなことはありません。そして日本流マネジメントこそ、その実現の可能性を秘めているのです。 絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記 著者/石坂 典子出版社/ダイヤモンド社 産廃業者の石坂産業は、1990年代にダイオキシンを垂れ流しているという風評被害にあい、経営が傾きました。この危機で陣頭指揮を執ったのは、2代目女社長。休憩室にはエロ本がゴロゴロと転がっている男くさい組織に女社長が敢然と立ち向かい、改革を成功させる実話から、大いなる勇気をもらえます。 ALLIANCE アライアンス―人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用 著者/リード・ホフマン出版社/ダイヤモンド社 最先端のビジネスやサービスが生まれるシリコンバレーの成功要因を”雇用形態”という視点で考察。シリコンバレーでの雇用の仕方には、優秀な人材を採用し、パフォーマンスを十二分に発揮してもらうためのヒントがたくさんあります。いつの日か日本でも、この"アライアンス"という考え方が主流になっているかもしれません。 新・観光立国論 著者/デービッド アトキンソン出版社/東洋経済新報社 現在は日本企業の社長であり、元々は敏腕金融アナリストの著者が、日本でもてはやされている「おもてなし頼みの観光戦略」を論理的に喝破し、観光立国として在り方と目指すべき方向性をわかりやすく説いた一冊。 耳の痛い話も多いが、日本の観光立国としての可能性が感じられ、元気になれる良書です。 日本人の誇り 著者/藤原 正彦出版社/文藝春秋 今の日本は、どうも「芯」がない気がします。この本を読み、その理由が明確になりました。日本人は歴史事実を事実として真正面から捉え、学び、どう生きるかをもっと真剣に考える必要があります。いわゆる「日本人らしさ」に誇りをもって次の時代を生きる準備をしなければ、と痛感しました。 私はコンシェルジュ 著者/阿部 佳出版社/講談社 「言葉の向こうの心を読む、攻めのおもてなし」をするのがコンシェルジュの仕事だと主張しています。攻めのおもてなしをするには、幅広い知識と経験を身に付ける必要があります。めったにない問い合わせにも対応できるよう、日々、努力を重ね、かつ、同じ仕事の繰り返しも飽きずに取り組むことが肝心だと阿部さんは訴えています。 8 / 12« First前へ...678910...次へLast »