【4コマ漫画経営塾】 北風は当然だけど太陽も失敗する。その理由とは?
- 5月25日
- 読了時間: 2分
いつもお世話になっております。
株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティングの小川です。
今月も4コマ漫画から経営の本質を考えてみましょう。
今回のモチーフはイソップ寓話「北風と太陽」 です。
このお話の一般的な教訓は、
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力ずくや強制(=北風)よりも、優しさや説得(=太陽)の方が
最終的に人の心を動かすことができる
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という点にあります。
しかし、情報過多の令和時代。
旅人も賢くなり、話はそう単純には進まないようです。

北風は力ずくで失敗しました。
太陽は巧妙に「脱がそう」として失敗しました。
両者に共通しているのは
「相手をコントロールしようとしている」という傲慢な視点です。
現代の消費者は、行動そのものよりも、その裏にある「下心」に敏感です。
●評価のために、部下を褒めていないか?
●売るために、顧客に近づいている?
●動かすために、体裁だけの優しさを見せていないか?
その意図が1ミリでも透けて見えた瞬間に、相手は「脱いでたまるか」と心を閉ざしてしまいます。
最後に登場したおばあちゃんに裏の意図はありません。
ただ「綻びのあるコートを着ている旅人」を放っておけなかった。
つまり、目的が「脱がせること」ではなく「相手の負(困りごと)を解消すること」に純粋に置かれていたのです。
だから、旅人は自らコートを脱ぎ、彼女に預けました。
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【このマンガからの学び】
▶透けて見えるコントロールの意図は、最強の拒絶を生む
▶人は自分の意思で選択したという「納得感」だけを求めている
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企業経営において、利益追求という目的を隠す必要はありません。
しかし、私たちが目指すべきは「いかに上手に脱がせるか」という戦術ではなく、
おばあちゃんのように「相手が心から必要とする解決策を提示し、
選択の主導権を相手に委ねる」という導線の設計ではないでしょうか。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(文責) 株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング 代表取締役パートナー 小川晴寿
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