いつもお世話になっております。 株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティングの小川です。 8月からスタートさせた4コマ漫画経営塾 4コマ漫画を使って経営や人事、組織づくりに大切なことを伝えていく企画です。 今月はその第2弾をお送りいたします。 今回のモチーフは名作『鶴の恩返し』 これは罠にかかった鶴を助けた老夫婦のもとに、 鶴が人間の娘の姿で恩返しに現れる物語です。 娘は「決して機織りを覗かないでください」という約束のもと、 美しい布を織って老夫婦を助けますが、 心配した老夫婦が覗いてしまい、 正体がばれて鶴は飛び去っていってしまいます。 約束を破ったことによって幸せが失われる・・・ そんな教訓で知られるお話ですね。 でも実は、その「覗き見事件」が起こる前に、 こんな学び多きエピソードがあったのでは? …という妄想が今回の4コマ漫画です。 ============================== 【このマンガからの学び】 言行不一致は信頼を失う 悪意なき矛盾が最も厄介である ============================== 「鶴を捕まえるために罠を仕掛けたヤツはけしからん」と憤るお爺さん。 ところが自分は、イノシシを獲るために罠を仕掛けている。 絵に描いたような言行不一致です。 しかも、お爺さんに悪意がないからこそ、余計に厄介です。 例えば 「多様性が大事」と語りながら、採用基準はフルタイムで働ける若い男性が前提になっている 「ミッション・ビジョン・バリューを大切にしよう」と謳いながら、数値成果のためにミッション違反を黙認してしまう こうした悪意なき言行不一致こそが、ステークホルダーの信頼をジワジワと蝕んでいきます。 自分を善人だと思っている方、 善人でありたいと願っている方、 日頃から“カッコいいこと”を言っている方、 どうかご注意を。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 (文責) 株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング 代表取締役パートナー 小川晴寿