#29
在宅勤務から解かれて感じたこと
緊急事態宣言が解除され、
弊社でも5月27日から在宅勤務を解除し、通常の勤務体系に戻りました。
もちろん密集を避けるために、時差での出勤をしています。
朝早めの電車に乗って出社していますが、
以前の通勤時の半分くらいの人の数で、
思っていたよりも人が少ないことに安心しています。
さて、今回のコラムですが、
在宅勤務が空けて3日間で私が感じたことについてお伝えしたいと思います。
◆
・私の在宅勤務中の仕事の仕方。
まずは在宅勤務中の私の仕事の仕方を簡単にご説明したいと思います。
開始は9時30分からスタート。
一旦19時30分くらいに終了し、家族との時間を過ごした後、
22時くらいから終わらなかったタスクを終わるまで
もしくは、キリの良いところまでやる。
終わったらすぐ寝る。
という生活をしていました。
その為、時間よりもタスクを進めることを優先した、
ある意味、時間を無視した仕事の仕方をしていました。
自分としては、毎日タスクが自分のペースで進められていて、
以前よりもタスクをこなせる量も質も上がっていると思っていました。
このような生活を約2ヵ月したのち、出勤して3日目で感じたこと。
大きく分けて2つあります。
①時間があっという間に過ぎてしまい、時間内にタスクが終わらない
②夜まで体力が保たなくなっている
◆
①時間があっという間に過ぎてしまい、時間内にタスクが終わらない
在宅期間中に、時間をかけてでもとにかく終わらせる時間の使い方をしていたため
一つ一つのタスクをいつものペースでやっていると、
あっという間に時間が過ぎてしまってタスクが終わらず、時間を延長してしまう。
すると、その日に予定していたタスクが終わらず、リスケになる。
この働き方を続けると、
緊急性の高いタスクが増えてしまい、身動きが取れなくなってしまう。
②夜まで体力が保たなくなっている
在宅勤務中は夜の時間を長く使うことで、終わらなかったタスクを消化していましたが、
この2日間は全く夜に仕事ができていません。
理由はおそらく、早起きと通勤で体力を使っていること。
情けないですが、22時くらいになるともう眠くてパソコンが打てません。
在宅中、日中で終わらなくても
夜2,3時間やれば終わらせることができると思っていたので、
少なくともこの2日間で、やろうと思っていたことの約4時間分ができていません。
①②のことを続けてしまうと、目先の業務に追われてしまい、
自分のできる事の幅を広げる仕事ができなくなってしまいます。
◆
・本日からの私の取組み
①タスクを時間内で終わらせられるようにする
・マネジメントシートを使って再度時間への意識を徹底する
・終わらない理由を日々振り返り、改善する
・終わらせる為の工夫をする
②体力をつけ直す
・毎月合計100キロのジョギング(ウォーキング含む)をする
上記のことを実施して少しずつ改善を図りたいと考えています。
結果については、年内に一度ご報告はさせていただきます。
・最後に今回の在宅勤務をして感じたこと
在宅では、マイペースで仕事をすることができる分、
自己管理能力が非常に重要でした。
自己管理能力が低いと今回の私のように、
自分にとって都合のいい解釈で時間の使い方を覚えてしまい、
通常の勤務体系に戻った時に戸惑ってしまうと思います。
在宅勤務自体はとてもいい働き方の一つだと思います。
どんどん取り入れて時間を有効に使うべきだとも思っています
ただし、それはしっかりと自己管理ができる人や、
遠隔でもマネジメントができる優秀な人がいるか、
遠隔でマネジメントができる仕組があって
初めて成り立つと思いました。
今回私にとって新しい働き方を学ぶと同時に、
自分自身の課題や弱さを知ることができ、いい体験になりました。
これからも環境に甘えず、沢山のことに挑戦し、
失敗しながらしっかり成長していきたいと思います。
何卒、宜しくお願い致します。
遠隔にいても成長していきたい人にお勧めしたい。
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