#45
【Heads up!】
あれほど暑かった夏が、
10月に入ってめっきり秋らしくなりました。
秋と言えば、「食欲」「芸術」「スポーツ」
何をするにもいい季節ですね。
先日、子どもたちが通う小学校の運動会がありました。
子どもたちの運動会はつつがなく終了したのですが、
運動会を見ながら変なことを考えてしまったんです。
今月のコラムは、私が考えてしまった「変なこと」をお伝えしたいと思います。
5、6年前に、子どもたちへの配慮から
明確な順位を決めず、徒競走で手をつないでゴールする学校があるという
噂が広まりました。
子どもたちの運動会を見ながら考えた変なこととは、
「この噂は本当なのか?」ということです。
私も行き過ぎた平等主義の例としてセミナー等で触れたことがありますが、
実際に見たことはありません。(もちろん伝聞情報としてですが・・・)
少なくても、子どもたちが通う幼稚園や小学校では、
そのような運営はされていませんでした。
なので、今更という印象は拭えないのですが、自宅に戻ってググってみました。
検索キーワードは<運動会×徒競走×手をつなぐ>
すると・・・、
画像検索では、見事に一枚もそれらしき写真を見つけることはできませんでした。
ウェブ検索では、16,100件のヒットがあり、
「手をつないでゴールする徒競走」に言及している多くのレポートやブログを
見つけることはできました。
しかし・・・、
そのほとんどに、
「実際に見たことはないのだが・・・」
「余所の学校ではそういうことがあるらしい」
という断りがあり、自分の目で確かめた上で、
反論や自説を述べているものではないことがわかった。
こういうのを都市伝説って言うんですよね。
これって凄い(→というより怖い)ことだと思いませんか?
誰も現場を目撃していない。
しかし、それを裏づけるデータや事象はあり、
私たちの心の中に
「そういうことが起こってもおかしくはないな」
「ありえない話じゃないな」
という感情があると、
事実が如く、まことしやかに伝えられてしまう。
途中、面白おかしく尾ひれ背びれがつくことも
想像に難くありません。
最近だと、若者の「便所めし」
(食事時の方は、本当に申し訳ありません)
「便所めし」とは、
学校や職場で一緒に食事をする相手がいないことに
一種の恐怖を覚え、一人で昼食をとる姿を目撃されないために
トイレの個室にこもって食事をする行為
を言うそうです。
私たちの世代では、まったく想像もつかない行為なのですが、
実際には、ある・・・そうです。(歯切れが悪い)
さすがに、こちらはインターネット上に写真が出ることもないでしょうし、
精神科医でもない限り、本人に出会うこともないので
私たち一般人が真偽の程を確かめるのは難しそうです。
ただ、「手をつないでゴールする徒競走」や
「便所飯」のような情報に遭遇した時、
その情報を盲目的に信じるのではなく、
自分で真偽を確かめる行動を取る習慣を身につけたいと思います。
“Heads up!”は「気をつけろ!」
野球でも、ゴルフでもヘッドアップは“いただけない行為”の代名詞!
日常生活の中でも“Heads up”しないように気をつけたいものです。
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東日本大震災の被害状況(9月11日現在/警視庁発表)
死者:15,782人/行方不明者:4,086人