株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#105

Honolulu Marathon with My Son

2016年12月16日

私の家の仕事机の正面には、10年カレンダーが貼ってあります。
10年カレンダーとは、1枚の紙に10年分の日付が記載されたカレンダーです。
5年前に平堀から「これを使って夢を叶えろ」ともらいました。

そして、そのカレンダーの2017年12月10日(日)の欄には、

●家族4人でホノルルマラソン

と書き込んであります。

息子が高1、娘が中1になるのが2017年。
子どもたちが、それくらいの年齢になれば、
家族みんなでホノルルマラソンに出場できるだろうと立てた目標でした。

そして、2016年12月11日(日)、
予定よりも1年早く、この目標が実現しました。

会社の設立10周年を記念して
日ごろ支えてもらっている家族への感謝を伝える旅行。

会社の仲間、仲間の家族も一緒に
家族4人、ホノルルマラソンに出場しました。
厳密には妻と娘は10㎞のレディース・ウォークへの出場でフルマラソンは私と息子。
4人でフルマラソンに出場という目標は、残してあります。

息子と一緒に走った5時間16分50秒は、父として最高に幸せな時間でした。

一番は、息子にマラソンを通して感じられる“人として大切なこと”を伝えられたことです。
走りながら、彼と話したのは、

*大事を成し遂げるには、準備が大切だということ
*ゴールは逃げない、コツコツの積み重ねが強さになるということ
*人間は成長するには未経験のものや出来ないことへ挑戦が必要であること
*苦しくなってからどれだけ頑張れるかに人間としての真価が問われていること
*自分が成し遂げたつもりの大事も陰でたくさんの人の支えがあってこそだということ

などなど。

どれくらい心に響いたのかはわかりませんが、
18㎞で膝裏と足底が痛いと言って歩き出し、
それを乗り越えて、さらに17㎞を積み重ね35㎞地点。

脚の痛みと、スピードが出ない苛立ちと、
まだ1時間以上もしんどいことを続けなければならない恐怖とで
涙も見せた息子でしたが、さらに粘って走り出し、
最後の1.195㎞はベストラップでゴールした様子を傍で見て、
少しくらいは感じるものがあったんだろうと思います。

これからの人生、今回のマラソンよりもしんどいことがたくさんあるでしょう。
そんな時、一緒に走ったマラソンのことを少しでも思い出してもらえたら
父親冥利に尽きるかなと・・・。

今回、息子と一緒に走りながら、
自分と父親とのこともたくさん思い出しました。

日ごろ多忙にしていた父とは、
父が帰宅し、子ども部屋を覗いた時に一言、二言の言葉を交わす程度でしたが、
思い起こすと折に触れて“人として大切なこと”を教えてくれていたのだと思います。

当時は、父からのコミュニケーションを鬱陶しいと思ったりしていたけれど、
父からそうやって大切なことを教わった思い出があることを誇らしく、ありがたく感じる。
だから、今の私の子どもたちへのコミュニケーションは、
当時の私が鬱陶しいと思った父のそれとまったく同じなんだと思います。

今回、私が受け取った最高の幸福は、
文句を言わず一緒にフルマラソンを走ってくれた息子だけでなく、
鬱陶しがった私に大切なことを伝え続けてくれた父によってももたらされている。
そして、私と息子を精一杯応援してくれた妻と娘、
父を立て続けた母や関わってくれたすべての人々に感謝したい。

やはり、大事は自分一人で成し遂げるものではなく、
たくさんの人に支えられて実現するものなのだ。

中3になると十分にフルマラソンを走破できることを息子が証明してくれたので
娘とも彼女が中3になる3年後には一緒に走ってみたい。
思春期のJCは走ってくれるでしょうか(笑)

そして、今回のホノルルマラソンで新しい目標ができました。
それは、息子の子どもと一緒に三世代でホノルルマラソンを完走すること。
ちょうど、そういう出場者がいて表彰式の時に取り上げられていました。

実現するとしたら30年後くらいでしょうか?
私は77歳、ちょうど今の父の年齢になります。
喜寿のお祝いはハワイに決定しました。
77歳、ホノルルを4時間台で走破し、孫の晩酌で浴びるほどお酒を飲みます!

2016年もあと2週間ちょっと。
いい締めくくりができるように頑張りましょう。

※下記サイトもご覧ください。

日本初のレジリエンス研修専門サイト
>>>レジリエンス研修

弊社オウンドメディア
>>>マネジメントDX

動画マニュアル『Teachmebiz』の専用サイトはこちら。
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●2016年3月10日現在の東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)
死者:15,894人(前回から増減なし) / 行方不明者:2,561人(前回より2名減)
*今回も情報の更新がありませんでした。推測ですが、地震発生から丸5年の経過を節目に
更新作業が行われなくなったのではないかと思います。

 

●2016年9月30日現在の熊本地震の被害状況
死者:131人(前回から11人増)
→内訳:直接死50人・関連死76人・豪雨被害関連死5人
行方不明者:0人
負傷者:2,337人(前回から増減なし)
被害総額:最大4.6兆円

代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

支援実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり
  • ◆ミッションやバリューの浸透を促す人事評価制度策定支援

当社での役割

  • ◆社員が作成したドキュメントに対する厳しくもやさしい品質チェック
  • ◆個人が開発したナレッジを他のメンバーが使えるノウハウに標準化すること
  • ◆仕事に使えそうな流行りのエンタメ情報を社員に共有すること
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