#193
人は自分のフォームや所作を、自分の目で見られない
最近、ゴルフの練習を再開し、私のスイングを知人にビデオ撮りしてもらいました。
私は、Youtuberのレッスンプロのフォームをイメージしてスイングしていたのですが、
ビデオに映っている自分の姿は、似ても似つかないモノでした。
自分でイメージしているフォームと実際の違いに、唖然とするばかりでした。
このとき私は、以前に視聴した武井壮さんの『オトナの育て方』
https://www.youtube.com/watch?v=k_5h3S2Zdhg
というYouTube動画での講義を思い出しました。
この講義では、
人が、「何々し たい」と思ってできるのは、
目に見えているものを自分の身体とかに運ぶことだけしかない。
例えば、野球の球を「投げる」とき、ボール持っている手は視界から外れる。
そうなると、思った通りに手が動いているかどうか確認できない。
人は、頭の中で「思った通りに動いてるつもり」なだけで、
「思った通り動けていない」ということに気づいた。
そして、自分の思った通りに体を動かす訓練を重ね、運動の能力が高まった
と、武井壮さんは、熱弁していました。
ここで、私はピンときました。
スポーツの世界で秀でている人は、フォームが美しい。
ゴルフ、陸上、野球、サッカー、水泳、体操…
醜いフォームの人が優勝したシーンを、見た人はいないでしょう。
歌手、楽器演奏家、書道家、棋士も同様に、優れた人は所作が美しい。
所作やフォームは、その人の技量を物語っているんですよね。
このことはみなさんが認めることでしょう。
ところが、私のゴルフスイングのような状況に陥っている人は多いのではないでしょうか。
イメージした通りに体を動かせていると思い込んでいる人は、私以外にもいるはずです。
この原因は、武井壮さんが講義で主張している通り、
人は自分のフォームや所作を、自分の目で見られないからです。
もし、自分の仕事をビデオ撮影して視聴してみたら、
どんな現実が目に飛び込んでくるでしょうか。
人は、自分に対しては意外に厳しいので、おそらく多くの改善点を見出せるはずです。
しかし、仕事の姿をビデオ撮りするのは難しいですよね。
では、どうしたらいいのか。
ここで、上司の出番となります。
上司がチームメンバーに仕事の改善点をアドバイスする際には、
メンバーの仕事の取り組み方を、詳細に再現して見せてあげると、
録画ビデオの代わりになります。
「プレゼンテーションのあのタイミングで、このような表情でこんな言い回しをしてしまったよね」
というような感じで。
すると、チームメンバーは、
自分自身を客観視する情報を得られ、自ら改善策を考えられるようになります。
スポーツや芸能、芸術の世界では、ビデオに映った自分を視聴するのは、
とうの昔に当たり前になりました。
そして、このように近代的なシステムを活用することで、目覚ましい進歩も遂げています。
我々ビジネスパーソンも、
自分を客観的な視点から観察して導き出した問題点を改善していけば、
まだまだ成長の余地はあるはずです。
そのために、上司からのフィードバックの機会を積極的に活用していくことをお勧めします。
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