#15
成功に近づくための方法
開花宣言が平年よりも5日早い3月21日に発表がありました。
その後の気温の上昇もあり、桜がちらほら咲き始めました。
今年は関東の満開が3月末くらいの予定。
できれば入学式や入社式までは桜には頑張ってもらい、
新入生、新社会人の新しい門出を祝ってほしいと思っています。
今回のコラムは、新入社員の皆さんにもぜひ知っておいてほしいことです。
桜の開花宣言の翌日、「イチロー選手」が引退発表。
私、個人的には非常に衝撃的な出来事でした。
日米通算安打数4367本。これはギネス記録に認定されています。
皆さんもご存じかと思いますが、イチロー選手はたくさんの名言を残しています。
「応援してください、という気はない。応援してもらえる選手であり続けたい」
「他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが
自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。」
ストイックなイチローならではの名言だと思います。
その中でも特に私が注目したのは
「8000回以上悔しい思いをした。」
この言葉でした。
世界で一番ヒットを打っているイチローですら8000回以上凡打し悔しい思いをしている。
確かに彼の打率(約3割)から考えれば7割は打ち取られている。
ということは、12000回以上はバッターボックスに立ったことになります。
その時、イチローのすごさは4367本ヒットを打ったという結果もですが
バッターボックスに12000回以上立ち、挑戦し続けたことにあると思いました。
上記のことを考えている時に次の2つの言葉を思い出しました。
バスケットボール界の神様マイケル・ジョーダンの言葉です。
「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。
決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。
だから私は成功したんだ。」
発明王エジソンは「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」
一つの発明をするのに1万回の失敗
(彼はそうは思っていないと思いますが・・・)をしています。
世界で「天才」といわれている彼らですが
世界のイチロー 8000回
バスケの神様マイケル・ジョーダン 9000回
発明王のエジソン 10000回
これだけの失敗をして、できないことに悔しい思いをしています。
でも彼らは、あきらめず成功するまでやり続けています。
なぜ失敗したのか、どうしたらできるのか、成功するための挑戦をし続けています。
今年の私の年頭所感(年始に決めた今年の目標)は七転八起。
言葉の意味は何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。
失敗することを恐れず、恥ずかしがらず
たくさんのことにチャレンジをする年にしたいと思い3ヵ月が経過しました。
私も挑戦し失敗したら、落ち込みます。
後悔をして、立ち止まってしまったりもしていました。
考えるための時間は必要ですが、落ち込んでいる時間は
あまり意味がないので、前に進んだほうがいいのに、立ち止まってしまう。
私はそこで、成功した時の自分がどうなれるのかを
想像しきれていなかったことに気づきました。
成功した時の自分が想像できていれば、落ち込むことよりも、
成功する為にどうするか考え、次はこうしてみようと試行錯誤し
何度も挑戦できると思いました。
しかも挑戦することを楽しみながらできる。
今、このコラムを書いていて、
まだまだできること、挑戦できることがあると発見できました。
気持ちがとても前のめりになっています。
最後にもうお分かりかと思いますが、コラムの題名になっている
「成功に近づくための方法」=それは挑戦の場に立ち続けること。
イチローであればバッターボックス。
ジョーダンであればバスケットコート。
エジソンなら研究室。
成功した時のイメージをもって、挑戦し、失敗をしても挫けずに、
どうしたらできるようになるか試行錯誤して、挑戦を継続すること。
新入社員の方はこれからたくさんの失敗をしたり、壁にぶつかることがあると思います。
はじめからうまくいくことのほうが少なく、落ち込むことも多々あると思いますが、
失敗をただの失敗にせず、なりたい自分に近づいていると前向きにとらえて
突き進んでほしい。そう思います。
2019年は私にとっても挑戦の年。
失敗することを恐れず、成功した時の自分をイメージして
少しでも近づけるように、挑戦し続けます。
挫けそうになったらいつでも小林宛にご連絡ください。
的確なアドバイスはできないかもしれませんが、
少しポジティブな気持ちになれると思います(笑)。
小林
何度も練習して仕事を身に着ける
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