#16
未知への挑戦
元号が「平和」から「令和」に変わりました。
私は昭和生まれで、昭和から平成に変わった時は6歳。
正直なところ、全く記憶にありません。それから30年。
平成から令和にバトンタッチされました。
平成の主な出来事を調べると
・バブルが崩壊
・新幹線「のぞみ」が運転を開始
・サーカーJリーグの開幕
・家庭用ゲーム「プレステーション」「セガサターン」が発売
・たまごっち
・アムラーファッション、ルーズソックス
・携帯電話の普及にともない電話番号が不足して10桁から11桁へ
・ハッピーマンデー制度が導入されて3連休や大型連休が増える
・日韓共催でワールドカップの開催
・現在の紙幣のデザインへ変更
・東京マラソンの初開催
・iPhone日本で初の販売
・東京スカイツリーが開業
・マイナンバー制度がスタート
あれ?あの出来事が入ってない。なんて思う方もいるかもしれません。
ざっと調べただけでもこれだけ出てきます。細かく調べると書ききれません。
平成の30年間(6歳~35歳)は私の人生の大半にあたるので書ききれません。
私の6歳~35歳の大きな変化としては小学1年生だった私が、2児の父となりました。
この30年間の出来事に興味がある方は、今度直接お話させていただきます(笑)。
上記の項目以上に、平成の間にたくさんの出来事があったと思います。
その出来事のほとんどが、みなさんにとって初めての体験だったと思います。
突然ですが、私は令和元年5月19日に柴又100キロマラソンに挑戦します。
アッシュに入社するまで、マラソンに興味はありませんでした。
以前に比べれば楽しく走れるようになっていますが、
すごく好きかと聞かれると、そんなことはありません。
ではなぜ、100キロマラソンに挑戦するのか。
挑戦のきっかけは小川の話でした。
小川がチャリティーとして10回大会に参加することをきめており
次が7回目。大会に10回参加した後の後任者がいなかったこと。
10年続けてきたことを自分たちがいながら絶やしたくない、
小川の思いを引き継ぎたいと思ったから。
その時に「参加します!」と言ったことから始まりました。
やりますと言っては見たものの、100キロという距離を走るイメージなんて持てず。
グーグルで調べてみたら弊社のオフィス(港区)~御殿場駅(静岡県)で約100キロでした。
イメージしたいと思って調べたのに余計に走るイメージが持てませんでした。
練習も、4キロから始まり、10キロ、20キロと少しずつは走れるようになったものの
常にゴールすると息が上がっている状態。
そこで平堀に相談をして練習の仕方のアドバイスをしてもらいました。
練習の方法は毎月の練習計画を立てること。
毎月の距離が200キロになるように計画をしてあとは走るだけ。
そう、あとは走るだけなんです。走るだけ!
ただこれがなかなか難しい。
・今日は帰りが遅くなったから、明日にしよう。
・今日は天気が悪いから今度の休みにしよう。
・今日は寒いから明日にしよう。
・明日早起きしてやろう。
情けないのですが、何かと言い訳して先送りしていました。
よく天使と悪魔が戦うと言いますが、私の場合、天使がなかなか勝てない。
今回100キロに挑戦したことで
自分の意志の弱さと未知へ挑戦することの大変さを
身をもって体験しています。
今回の挑戦を通して、自分を見直すこともできていると思います。
先日、練習の為に60キロランに挑戦しました。
結果としては9時間半かけて61.2キロ走りました。
そこでも自分は途中で心が折れており、いつ止めてもおかしくない状態でしたが
小川が並走してくれており、あきらめていた自分を引っ張ってくれたから走れました。
100キロマラソン当日まで残り17日。
大会が近づくにつれて、不安と楽しみが混ざった感情です。
今までこれほど自分の中でイメージできないことへチャレンジしたことはないと思います。
ゴールの後、大会が終わった後、どんな感情・気持ちになるのか今はわかりません。
100キロへ挑戦してみての感想は次回のコラムでご報告します。
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