#39
ノウハウを標準化することの大切さ
年頭所感で「有備無患」を掲げて3カ月が過ぎました。
改めて、意味をお伝えすると「備えあれば患いなし」
準備を万全の状態にして、商談やミーティングや会議を
今までより価値のある時間にしていきたいと思い、私なりに奔走しています。
準備に力を入れるようになってから、資料を作成することが増えました。
資料を進める中で「ノウハウを標準化することの大切さ」を
強く感じる出来事があったので、
今回はそのことについて、お伝えしたいと思います。
その日もお客様との商談に向けて資料を作成していました。
いつも通りに作成をしていたつもりでしたが、どうもうまくいかない。
伝えたいことは決まっているのですが、うまくまとまらず、
どんなに考えても、いい方法が思いつかず、悶々としていました。
開始した時間が遅かったこともあり、夜が遅くて誰にも聞けない。
でも資料を作成しないといけない。
でも思いつかないし、誰にも聞けない。
どうしよう…。
正直、この時かなり焦っていました。
八方塞がり状態です。
一人で「んー。」と悩み、もがいていた時、
ふと昔小川の作成していた「仕事術」の存在を思い出しました。
小川の作成していた「仕事術」とは、2018年1月~2020年1月までの
毎週1つずつ小川が発信をしてくれていたノウハウ集のことです。
1つ1つの仕事術で、
文章・資料作成、グラフや表の使い方、文字の加工の効果。
などを細かく解説をしてくれている資料です。
小川の「仕事術」を見直してみると、自分のやりたいことが見つかり、
さらに、そのやり方まで記されていたので、
隣で教えてもらっているかのように理解ができ、
資料を完成することができました。
本当に神様だと思えるほどありがたかったです。
自分でどんなに考えてもできない。誰にも聞けない。
この時すごいストレスを感じていました。
今回の私の反省は、
小川の仕事術をTeachme Bizでマニュアル化しておくべきだったこと。
実は、2019年1月ごろにTeachme Bizにするか相談をもらっていましたが
当時の私は、重要性を理解できておらず、
作らなくてもいいと答えてしまっていました。
2年経ってやっと、その価値を知り、
それがまとまっていることの便利さに気づけました。
4月からマニュアル化をして、社内で公開し、誰かが資料作成に困ったときに、
役に立てばいいと考えています。もちろん私にとっても強い味方です。
皆さんの会社でも、
「これは絶対にマニュアルにしておいた方がいい」と思う業務のやり方や、
技術力が高い方の仕事の仕方などがあると思います。
そういった業務をマニュアルとして残しておくことをお勧めします。
特に文字ではなく、写真や動画を使うことでより分かりやすくなると思います。
小川の仕事術をマニュアルにしていくので、参考までに見てみたいという方は
小林(kobayashi@kokoroiki.biz)までご連絡ください。
マニュアルが完成次第、お知らせ、閲覧できるようにしておきます。
その他、ノウハウをマニュアル化したいと考えているがやり方がわからない。
見たらわかるマニュアルの作り方がわからない、等でお困りの方も
お問合せいただければと思います。
※動画マニュアル作成ツール『Teachmebiz』のサイトはこちら。
>>>https://teachme.h-mbo.com/