#43
小学4年生の息子が作ったゲームをやって感じたこと
オリンピックが始まり、自然と日本代表の選手を応援しています。
勝つことを信じて、試合をしている選手の頑張りはいつ見ても感動します。
今のところ一番印象に残っている競技はソフトボールの13年越しの連覇。
ちなみに、決勝当日の解説は元監督の宇津木さん。
最終回の解説は、自分の子供たちを応援しているような
優しさがあふれる解説が印象的でした。
また、上野投手が大会前のインタビューで
「私のオリンピックは北京で終わっている。」
「後輩に自分のできることをすべて教えて、教え終わったら
引退すると思います。」
と話されていました。
決勝の先発、胴上げ投手が、自分のためではなく、チームのため、
後輩のためにソフトボールを続けているという話は
衝撃を受けたのと同時に、かっこよさを感じました。
次のオリンピックの監督は選手兼監督で上野さんだったらいいなと
勝手に期待しています。
話は変わりますが、我が家では10歳の息子の夏休みが始まりました。
始まったと同時に「ナビつき!つくってわかる!はじめてのプログラミング」
というゲームを購入し、息子は毎日やっています。
ゲームを購入して1週間位たったころに息子から
「このゲームやってみて!」とお願いをされました。
お願いされたゲームは、シューティングゲーム。
左から右へ進みながら敵を倒していく単純なゲームです。
ゲームをやりながら、息子が敵について
「これは宇宙人!」とか「これはUFO!」と
自慢そうに説明をしてくるので
「ずいぶん詳しいねー」と言ったら、
「これ俺が作ったからね」と言われました。
ゲームをやりながら息子が作ったんだろうと予想はしていましたが、
改めて考えると、自分のやっていたゲームを小学生の息子が作ったという
不思議な感覚とともに、少し衝撃を受けました。
小学生が簡単にゲームを作り、
小学校では、一人一台PCやタブレットが配布され、授業で使っている。
これから中学、高校、大学と進んでいけばスキルもつき、
できることはどんどん増えていくと思います。
大学まで行けば12年後の2033年4月に新卒になる息子。
こういう教育を当たり前に受けてきた世代の子たちが、
12年後には社会に出てくるのです。
新卒の方々は自分の能力を活かせる、
伸ばせる企業に入りたいと考えると思います。
現在、日本企業でDXに成功しているのは約7%と言われています。
実際、ITツールを導入してもうまく使えきれず、
DX化に失敗している企業が多くあるという話も聞きます。
業界にもよりますが、今のままでは、
そういった人材を活かせる企業は少ないと思います。
だからこそ、そういった人材を活かせれば、競争優位性になります。
そこで次回のコラムでは、DXについて書きたいと思います。
・DXを推進したいけど何から手を付けていいのかわからない。
・そもそもDXってなに?
など
まずは、基本的なことから一緒に学べていければ幸いです。
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