#63
微差が大差になると言いますが
WBCで日本が世界一に返り咲きました!
準決勝・決勝は見ごたえのある試合で野球を見ていて
久しぶりに興奮しました!
決勝の当日、38キロ走りながら観戦(主に音声)していました。
なぜかというと前日、
柴又100キロマラソンの40キロ地点の関門の時間(※)が
前回より少し早くなっていることに焦り、不安になったからです。
(※時間までにその地点を通過しないと、運営の車で移動させられます)
結果、4時間半くらいで完走できたので、
40キロの関門がクリアできることがわかり一安心です。
柴又100キロマラソン完走に向けて練習をしている中で
改めてマラソン選手のすごさを実感しています。
以下、3月中に私が走った記録です。
3月1日 10キロ 60分36秒 6分6秒/キロ
3月4日 10キロ 65分3秒 6分30秒/キロ
3月6日 10キロ 55分26秒 5分34秒/キロ
3月10日 10キロ 55分3秒 5分30秒/キロ
3月12日 20キロ 125分39秒 6分15秒/キロ
3月15日 10キロ 54分45秒 5分27秒/キロ
3月19日 12キロ 73分13秒 6分6秒/キロ
3月21日 38キロ 255分15秒 6分42秒/キロ
3月24日 2キロ 11分00秒 5分30秒/キロ
3月28日 6キロ 31分55秒 5分18秒/キロ
3月30日 8キロ 44分57秒 5分37秒/キロ
継続したことで、
少しずつ走れるようになってきているのは体感しているのですが、
マラソン選手のすごいと感じたところは
走るのは早いこともさることながら、
時間を短くすることの大変さを感じたからです。
私が特にそのことを強く感じたのが
3月15日 10キロ 54分45秒 5分27秒/キロ
で走った時です。
3月10日に1キロ5分30秒をクリアできたので、次は
5分30秒を切りたいと思っていました。
3月15日では1キロ5分27秒で走れてるからクリアできている。
と思われるかもしれません。
私も1キロ3秒ならちょっとがんばればいけるでしょう!と思っていました。
実際に走ってみると、この“たった3秒”が、すごく体に負荷がかかり、とても疲れます。
たった3秒短くするだけでこんな思いするのかー。と少し落ち込みました。
マラソン選手は毎日こんな戦いをしているのかと想像しただけも尊敬できます。
こんなことを考えてだしていた時に、“微差”についての動画を平堀から紹介されました。
その動画では微差を追及することが大切・微差が大差だという内容でした。
(動画が気になる方はこちらをご覧ください。)
https://www.youtube.com/watch?v=S1p_22MYVy8
これらのことを私の普段おこなっている仕事に置き換えて考えました。
営業なら
毎日15件架電するAさんと18件架電するBさん
の違いを考えると
・1週間
・15件×5日=75件
・18件×5日=90件
・4週間
・15件×5日×4週間=300件
・18件×5日×4週間=360件
・12ヶ月
・15件×5日×4週間×12ヶ月=3,600件
・18件×5日×4週間×12ヶ月=4,320件
・10年
・15件×5日×4週間×12ヶ月×=36,000件
・18件×5日×4週間×12ヶ月×=43,200件
1週間での差は15件ですが、1年では720件、10年では7,200件です。
架電から商談をもらえる率(アポ率)が2%だった場合、
10年間で商談件数144件の違いになり、
成約率が10%だった場合14社の成約の差が生まれます。
ちなみに1日3件の電話にかかる時間は3分程度。
たった一日3分でこれだけの差が生まれます。
営業なので結果の違いが分かりやすく出ますが、
どんな仕事でも同じことが言えると思います。
皆さんの職場でも、同じ時間、同じ仕事をしているはずなのに
成果や生産性に違いが出ていますよね。
もし自分ができていないなー。と感じるところがあれば
できている人の仕事の仕方を見ると
工夫している点や負荷をかけて頑張っていることが見えてくるかもしれません。
自分の仕事でどんなことで差が生まれているのかわからないとか
やっているけどうまくいかないなーとか、ご意見があれば、
いつでも小林までご連絡ください。何かヒントが出せるかもしれません。
私は引き続き、5月21日の柴又100キロマラソン完走に向けた練習を続けてきます。
長距離を走るコツやポイントなどあればぜひ、アドバイスお願い致します。
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>>>https://teachme.h-mbo.com/