#16
【Half-Marathon】
長かったGWも終わりましたね。今年のGWは最大で16連休という方もいらっしゃったそうですね。みなさん、GWはゆっくり過ごせましたでしょうか? 私は連休こそ短かったですが、チャリティー・マラソンに参加したり、IEというダウン症の子供を教育するためのトレーニング手法を学ぶ研修に参加したりと近年になく、充実したGWを過ごすことができました。
今回のSomething H は、GWに参加した【Half-Marathon】をテーマに書きたいと思います。これまでにも去年の12月にホノルルマラソンに社員全員でチャレンジしたことをお伝えしました。その後、我々のマラソン熱は冷めることなく、3月29日には二度目のフルマラソンに挑戦しました。そして、今回は4月29日に多摩川で行われたPARACUP2009(http://www.paracup.info/2009/)に参加しました。PARACUPはハーフマラソンの大会です。ハーフマラソンの大会は初めてでしたが、当日は体調も良く1時間42分53秒と目標を上回るタイムでゴールすることができました。
初めて、ハーフマラソンを走って思ったことは、「フルマラソンとハーフマラソンはまったく別物である」ということです。このハーフをタイムで走れれば、フルでも楽に4時間を切れるのではないかと思われるかもしれませんが、私のフルマラソンのベストタイムは4時間7分です。ハーフで日本記録を持つ福士加代子選手がフルマラソンに参加し、終盤に失速をするシーンを見たことがありますが、あの気持ちが良くわかります。私ごときと福士選手を同じに語ることははばかられますが、気持ちは本当に良くわかるんです。腕の上げ下げのような簡単な運動でも4時間も続けたら筋肉はとても疲労します。それを全身を使って走るわけですから、最後は余力がほとんどないんですよね。
もう一つ感じたことがあます。それは「不安を抱かないレベルの練習や経験を積んで本番に臨めば、高い確率で本領を発揮できる」ということです。これまでにもフルマラソンを2回走っていますし、そのための練習として20キロ以上の距離も何度も走っています。したがって、今回は距離に対する不安がまったくありませんでした。フルマラソンで、そのような状況を作るには100キロ以上の距離を走る経験が必要になるということでしょうか!?(笑) 今回の大会には、前の職場の仲間もたくさん参加してくれ、走った後は最高にうまいビールを味わうことができました。仲間たちも走ることの楽しさ(というよりは走った後のビールの美味さ!?)を実感したようで、この後も継続して走りたいと言ってくれています。ということで、この大会の後、HMC(=Happy Marathon Club)が新たに設立されました。どこかの大会で見かけたら気軽に声をかけてください。