株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#22

【HARA TATSUNORI】

2009年11月3日

●東京マラソン落選です!(涙) まぁ10倍近い倍率ですから仕方がないといえば仕方がないのですが・・・。生きているうちに走れるだろうか。初めて当選したら還暦だったなんていうことも、あながちオーバーな話ではないように思えてくる今日この頃です。代わりといって何ですが、3月末の佐倉にエントリーしようと思います。また、12月20日に皇居でおこなわれるチャリティマラソン(15km)にエントリーしました。もし、参加される方がいたら会場で声を掛けてください。周回コースなので応援も大歓迎です!

 

●今回のSomething H は【HARA TATSUNORI】についてです。原辰徳さんといえば、説明が不要な有名人、読売巨人軍の監督です。私のアンチ巨人ぶりは、仲間内では非常に有名なので、私が原監督について語ることについて違和感を覚える方も多いと思います。別に、改心して巨人ファンになったわけではないのですが、ある方から原監督についてお話を聞く機会があり、リーダーとしての原辰徳さんの魅力に引かれ、今回取り上げることにしました。

 

●私に原監督の魅力を伝えてくれたのは、WBC日本代表チームの三塁コーチだった高代延博さんです。10月に高代さんの講演を聴いたのがきっかけです。ちなみに、高代さんは私の贔屓である中日ドラゴンズのコーチをされていた経験もあり、彼自身が巨人ファンというわけではありません。原監督の凄さは、選手時代も含めて、巨人ファンの友人からイヤというほど聞かされていましたが、「どうせファンの贔屓目でしょ」という感じで聞き流していました。高代さんというニュートラルな目線の持ち主から、思い入れではなく、エピソードに基づいて、原監督の魅力を伝え聞いたことが私の価値観が更新された一番の理由だと思います。

 

●WBC日本代表の候補選手を選ぶ際に、原監督はコーチ陣に一つの基準を示したそうです。それは、侍としての立ち振る舞いができない選手はどんなに野球が上手くてもメンバーには選ばないということ。茶髪にピアス、ドレッドヘア、着崩したユニフォームは当然禁止。最もこだわったのは審判に対して文句を言わないこと、ここは絶対に曲げなかったそうです。指揮官が組織を編成するとき、メンバーに基準を設けることはある意味当然ですが、侍というコンセプトを打ち出し、世界に対して日本人固有の素晴らしさを伝えようとした姿勢に男を感じます!

 

●そうやって選ばれた33名の候補選手が合宿、練習試合を経て、28名に絞られます。合宿中の練習を見て、原監督とコーチ陣の意見はほぼ一致していたそうです。メンバー発表当日、各コーチは、どのタイミングで落選する選手に引導を渡さなければいけないのかと悶々と過ごしていたそうです。そこで、原監督は「こういうことは監督である私がやります」といい、候補選手全員を部屋に集めました。そこでは、「ここにいる全員が侍ジャパンである、選ばれる28名にもしものことがあった場合は必ずここにいるメンバーから選ぶつもりだ。だから、そのつもりで準備をしておくように」と言い、ベンチ入りする28名の名前を順番に読み上げたそうです。サンディエゴ・ラウンドの最終戦で横浜の村田選手が肉離れを起こした時、落選した広島の栗原選手がすぐに呼ばれた事実を見ても、原監督がキチンと約束を守ったのがよくわかります。嫌なこと、しんどいことを部下にさせず、自分が引き受ける。しんどい事態の中でも、さらに部下と信頼関係を強める、ただ脱帽のエピソードです。

 

●激戦に次ぐ激戦の末に、侍ジャパンはWBC二連覇という偉業を達成することになります。3月は日本中が湧きました! 決勝戦終了後の表彰式での出来事です。日本、韓国の両チームが一列にならび、準優勝の韓国チームからメダルが授与されていきました。日本チームの順番になって、当然韓国のように監督からメダルが贈呈されるのだろうと誰もが思っていた時に、原監督は「私は最後でいいので、うちの優秀なスタッフと素晴らしい選手を先にお願いします」という感じで、コーチ、選手の方を手で指し示しました。結局、原監督は侍ジャパンの中で最後にメダルを授与されたそうです。良い結果は部下の功績として周囲にアピールする、この話で完全にやられました。原、凄い、凄すぎる。こんな人物を「グループ内の人事異動」という理由で外す老人の気がしれません。(アンチの血が騒ぎました)

 

●やっぱりお天道様は見ていたのでしょうか。原監督は日本シリーズでも勝利し、指揮官として世界一と日本一の二つのタイトルを手に入れました。原監督のエピソードで感じるのは、どんな時でも“ぶれない軸”です。この軸がしっかりしているから、判断に迷わないし、周囲からも信頼してもらえるのでしょう。私たちも、自分の中に“ぶれない軸”を確立していきたいものですね。しかし、巨人の監督が優秀というのはドラキチとしては複雑な心境です・・・(笑)

代表パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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