#94
HOTなH
穂積千尋がアッシュ・マネジメント・コンサルティングの門を叩き、
正式に第4の社員となったのが2014年2月1日。
それから1年10ヶ月の月日が流れ、
私たちは予てから新メンバーを迎え入れる際のイベントとして考えていた
箱根駅伝を創業9年にして初めて実施しました。
箱根駅伝と同じコースを平堀~小川~辻~穂積と順番に襷をつないで
今回のゴール、小田原を目指します。
その様子は、今月の平堀のコラムで紹介しているので興味のある方はそちらをご覧ください。
→http://www.h-mbo.com/pastcolumn_hirabori/no-94/
私は、その日の夜に穂積が私たちにくれた“ある言葉”についてご紹介させていただきます。
◆
無事、小田原に到着した私たちは、箱根に予約したその日の宿を目指しました。
到着後、温泉に浸かり、フットマッサージを受けて、宴会。そして2次会の部屋飲みへ。
部屋で平堀が馴染みの酒屋で仕入れた極上のワインを飲んでいる時に、
穂積が私たち3人に宛てたメッセージカードをくれました。
平堀と辻のカードは見ていないので何とも言えませんが、
恐らくヘッドコピーはみんな同じだと思います。
私は穂積が考えたこのヘッドコピーが一目で気に入ってしまいました。
その言葉は、
“HOTなH”
読み方は「ほっとなあっしゅ」
本人に確認していませんが、
“仕事にも、人生にも一生懸命で熱く燃えるアッシュ・マネジメント・コンサルティング!”
という感じの意味だと思います。
◆
この言葉、何と我々メンバーの名前に由来しているんです。
Hirabori(平堀)
Ogawa(小川)
Tsuji(辻)
な
Hozumi(穂積)
すごい! お見事!!
私もこういうひねった言葉の使い方は好きですが、
平堀と小川と辻でHOTになるとは全く気づいていませんでした。
実は、私が穂積を面接した時、もっとも高く評価したのが
彼女の言葉使いとデザインのセンスでした。
(他にも一杯あるんですが、私は特にそこを評価しています。)
彼女がこれまでの仕事の中で作ったプレゼン資料やマニュアルを見せてもらい
そのわかりやすさ、デザインセンスの良さに感心したのを今でも覚えています。
◆
入社以来、穂積にはその特性を生かして、
企画書作成代行やホームページのリニューアル等の仕事に取り組んでもらいました。
そして、彼女はその仕事をこちらの期待通りにやり遂げてくれています。
(こちらの期待がそもそも高いので期待以上である必要はなく、期待通りは十分過ぎる結果です)
前職、前々職時代を振り返ってみても、
中途で採用した人材が、入社後、面接時の見立て通りに活躍するというのは
なかなかないことだと思います。
そういう意味で穂積は期待通りのパフォーマンスを発揮している孝行嬢です。
当然、注意したり、指導したりすることもありますが、そんなことは織り込み済み。
そういう点を含めても、アッシュのコンサルタントとして十分なスタートを切ってくれたことを嬉しく思います。
そして、今回、アッシュのDNAを受け継ぐ駅伝を契機に
本格的にコンサルティング業務にも取り組んでもらうことになると思います。
私は、彼女が、彼女の特徴である言葉使いやデザインのセンスを存分に発揮しながら、
私とは一味違うコンサルティングをおこなうのが今から楽しみでなりません。
次に“HOTなH”の感動を覚えるのは、
今、このコラムを読んでいるあなたかもしれません。
頼むぞ、HOTなH、穂積千尋!
2015年11月10日現在の東日本大震災の被害状況(警視庁・復興庁調べ)
死者:15,893人(前回から増加なし)
行方不明者:2,567人(前回より増減なし)