#112
Happy Anniversary
「これまでの20年、どうだった?」
ディナーで訪れたサーファーズ・パラダイスのステーキハウスで
私は妻にそう切り出しました。
すると・・・
「何、そのアッシュっぽい質問」という切り返し。
「なるほど! これはアッシュっぽい質問なのか」と心の中でつぶやきながら
二人で、結婚してからの20年間をふり返りました。
◆
6月30日から7月4日のスケジュールで
結婚20周年のお祝いに妻と二人でゴールドコーストへ行ってきました。
妻と二人きりの旅行は、
現在、高校一年生の長男が生まれてからしていないので、実に16年ぶりです。
なぜ、ゴールドコーストなのかと言えば、
毎年7月第一週に開催されているゴールドコースト・マラソンに参加したいという希望を叶えるため。
今回は、妻も私に付き合ってハーフマラソンにエントリー。
1月には5㎞もまともに走れなかったことを考えると、妻はこの半年、とても努力したと思います。
◆
マラソンの方は、二人とも無事に完走。
しかし、今回の旅行のメインは、20年間の結婚生活に御礼を言うこと、
そして、これからの人生に対して「あらためてよろしく」の気持ちを伝えること。
日ごろ、夫婦の会話は多い方だと思っていますが、
あらためて感謝の気持ちを伝える機会は、と言えばそんなに多い訳でもないので
いざ、伝えるとなると結構緊張するんですね。
そして、冒頭のやり取りと相成ります。
妻と一緒に20年をふり返り、こみ上げてきたのは、
「彼女と家族を作って良かったな」というあたたかい気持ちです。
これは、20年間積み上げてきたからこその感情なんでしょうね。
◆
自分の幸福感が、必ずしも他人の幸福感とシンクロするわけではありません。
なので、他人にこの感情を押し付けるつもりもありません。
ただ、我が子たちには、しっかりと伝えたい。
親のエゴかもしれないし、彼らは異なる幸福感を主張するかも知れないけれど、
理解はしてもらいたい。
君たちは、そういう両親に育てられたんだよ、と。
願わくば、お父さんとお母さんのような家庭を作りたいと思ってもらいたい、
私たちがそうだったように。
◆
20年分の御礼と「これからもよろしく」の気持ちは、
しっかり言葉にして伝えました。(←私はそう思っています)
20年は本当にあっという間で、
まだ結婚して7~8年くらいの感覚なんですが、
時間は確実に流れています。
いろいろありましたが、この20年本当に幸せでした。
お互いの両親や息子に娘。
学生時代の友人たち、会社の仲間、
仕事を通じて知り合った方々、パパ友&ママ友。
これからも皆さんと一緒に小さい幸せを一つずつ積み重ねていきたい、
そんな気持ちです。
◆
最後に・・・
今回の旅行をプレゼントしてくれた平堀さん、
マラソンから帰ったら部屋にサプライズのシャンパンを仕込んでおいてくれた辻君&吉田さん、
期末試験前にも関わらず、二人で留守番をしてくれた子どもたち、
旅行中にバースデーメッセージをくれた皆さん、
皆さんのお陰で素晴らしい時間を過ごすことができました。
少しずつですが、お返しをしていきます。
これからも夫婦共々、よろしくお願いいたします。
●2017年4月13日現在の熊本地震の被害状況
死者:225人(前回から21人増)
→内訳:直接死50人・関連死170人・豪雨被害関連死5人
行方不明者:0人
負傷者:2,753人(前回から26人増)
被害総額:最大4.6兆円
*前回から警視庁の情報は更新されておらず。
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