株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#128

Honshituは何だ?

2018年11月21日

子どもたちが「早く大人になりたい」 そう思えるような社会を作りましょう!

某女性研修講師は聴衆に向かって勢いよく言い放った。
そして、言葉を続ける。

子どもと一緒に電車に乗っている時、うちの子がこんなことを言ったんです。
「お母さん、何で大人はみんなつまらなそうな顔をしているの?」
「大人になると、みんな、あんな顔になっちゃうなら僕は大人になりたくないよ」
私は答えに窮しました。

実は、日本人の仕事に対するモチベーションの低さを訴える時によく使われるレトリックです。

この話を聞いていた時の私のココロの声を「>」の後に綴ります。

子どもたちが「早く大人になりたい」 そう思えるような社会を作りましょう!
>異議なし!
>社会人なると知識、能力、人脈、経済力、いろいろなことが充実して
>社会人になる前には想像もしなかったことができるようになる。
>そして、それはとてもやりがいがあるし、楽しいことだって伝えたい。

子どもと一緒に電車に乗っている時、うちの子がこんなことを言ったんです。
「お母さん、何で大人はみんなつまらなそうな顔をしているの?」
「大人になると、みんな、あんな顔になっちゃうなら僕は大人になりたくないよ」
私は答えに窮しました。
>んッ? なぜ電車?
>あなたは電車の中で、子どもがなりたい大人の表情をしてるのか?
>さっき、登壇前の表情見てたけど普通だったぞ
>(これが普通に見える私のココロが濁ってるのか?)
>アメリカでも、パリでも、ローマでも、上海でも、シンガポールでも電車やバスの中で
>子どもが憧れるような表情している大人には会わなかったけどなぁ
>そもそも電車の中ってオフモードじゃん!
>表情が大切なのはオフじゃなくて、オンの時じゃないのかッ!!!
>幼稚園で楽しそうに遊んでいる子どもたちだって、電車の中じゃぁ普通だぞ!!!

こういうレトリックに触れる度に、
本質を見抜く力を養わないとまずいと強く思います。

大人が社会人としての人生を楽しいと感じることは大切です。
しかし、それは電車の中のようなオフモードの時ではなく、
使命感を持って取り組んでいる仕事、つまりオンモードの時であるべきです。

子どもたちが憧れるプロ野球選手やJリーガー、歌手、アイドル。
彼らは一様にオンを見てもらって、憧れの存在になっている。

表情だって、笑顔に迎合する必要はありません。
むしろ、仕事に没頭している時の真剣な眼差しに注目すべきでしょう。

板前が食材を切ったり、盛り付けたりする時の眼差し、
自動車整備工がエンジンを点検し、ネジを締める時の眼差し、
営業マンが顧客のことを思って商品説明をする時の眼差し、
大人たちの真剣で、鬼気迫る眼差しを見て、
「カッコいいな」「楽しそうだな」と思う子どもたちを増やす。

これがこの話の本質です。
だから、この女性講師の話を聞いて「そうだな」って感心した人は、
電車の中でニコニコするんじゃなくて、
それぞれの職場で真剣な眼差しを心がけてもらいたい、そう思うんです。

政府が政策の目玉に掲げている
「働き方改革」や「女性活躍推進」の議論にも同じ違和感を抱きます。

この議論の多くは、
女性をフルタイムの男性社員の如く働けるようにする施策の検討に費やされていますが、
肝心の女性たちは、それを本当に望んでいるのでしょうか?

社会復帰はしたいけれど、バリバリはちょっと・・・という人もいるでしょう。
子どもの世話と仕事を両立したい人もいるかも知れません。
主婦をしながら社会との接点を保っていたいという理由の人もいるし、
もちろん性別に関係になく、同じ土俵で闘いたい人もいます。

「活躍」というのは、
それぞれが思い描くライフスタイルが実現することであって、
給料を増やすことでも、地位や権力を手にすることでもありません。
そういう大事な部分を外して議論してはいけないと思うんですよね。

何かの本で、
現代人はたった一日で平安時代の人が一生かけて手に入れた情報に触れている
というのを目にしました。

洪水のように押し寄せてくる情報の中には、
フェイクニュースも、ステマも、バイアスのかかった主張も含まれています。

そんな時代だからこそ、
物事の本質が何であるかを見極められるようになりたい、
強くそう思う今日この頃です。

代表パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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