株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#149

半沢直樹と恩地元

2020年8月31日

『半沢直樹』
ご覧になっているでしょうか?

このコラムを書くまで6回の放送がありましたが、
平均視聴率は23.18%、ぶっちぎりのトップです。

前作の数字と比較してイマ一つという評価もありますが、
この間に『下町ロケット』や『陸王』など、
数多くの池井戸作品がドラマ化され、私たちにも慣れがあること、

ネットフリックスやアマゾンプライムなど、
ドラマを楽しむ方法が多様化したことを鑑みれば
この数字はやはり脅威です。

こういう情熱に溢れ、義を重んじ、誠実な主人公を見るにつけ、
私もこうにありたいと思います。

幸い私の周りには、会社の仲間も、お客様も、
倍返しをしなければいけないような腹黒い人物はいません。

「類は友を呼ぶ」だとは申しませんが、
このような恵まれた環境を一日でも長く続けるために
半沢直樹のように人の道を大切にした生き方をしていきたいと思います。

今月のコラムは、8月21日のブログ記事のリライトです。

 

最近、WOWOWオンデマンドで『沈まぬ太陽』を見ました。
2016年の作品で、全20話ありました。

『沈まぬ太陽』は、山崎豊子による長編ビジネス小説。

JALと実在した社員であり、
労働組合役員だった人物の体験に基づいて脚色、再構成された
社会派のフィクションです。

この『沈まぬ太陽』の主人公が恩地元(おんちはじめ)。
Wikipediaの人物紹介では以下のように紹介されています。

++++++++++

実直で何事にも筋を通す性格であり強い信念の持ち主。

国航労組の委員長職を半ば強引に押しつけられるも、
職場環境の改善に積極的に取り組む。

団体交渉の席で(経営陣から見れば)無理難題を要求したり、
ストライキ権をちらつかせて首相フライトを阻止しようとしたりした。

そのことがきっかけで会社に目を付けられ、
カラチ、テヘラン、ナイロビと左遷人事の憂き目にあう。

組合員たちのために経営陣と戦ったことに誇りを持っており、
(何度要求されても経営陣に)詫び状は絶対書かず、
理不尽な仕打ちを受けようとも会社は絶対に辞めなかった。

帰国後は永らく窓際へ追いやられていたが、
ジャンボ機墜落事故では、山岳部の経験を買われ御巣鷹山へ派遣され、
そのまま、事故の遺族係になる。

墜落事故を機に新会長就任後、
会長室に抜擢され、会社の改革のために奔走するも、
会長が政府から更迭されると同時に
再度、ケニアのナイロビ支店長へ異動を命ぜられる。

++++++++++

『沈まぬ太陽』が、
当時のJALの腐敗した経営体質や御巣鷹山の墜落事故を題材にしていたことは
知っていましたが、ドラマや映画で見たのは、今回が初めてです。

回を重ねる度に、主人公である恩地元の使命感や、仕事に対する誠実さ、
仲間への思いやりに触れ、ファンになっていきました。

私の中では、愛すべき半沢直樹と同レベルの好感度です。

水島新司の『大甲子園』的発想というより、個人的な妄想ですが、
半沢直樹が支援をする帝国航空に恩地元がいてくれて
一緒に企業再建に取り組んだら、
どれだけいい企業ができるのだろうとワクワクします。

ただ、『沈まぬ太陽』に軽快な逆転劇はなく、
報復人事、嫌がらせ、不祥事の隠蔽など
見ていて気持ちが滅入る企業の暗部のオンパレード。

恩地も
「自分は悪いことをしていないのだから会社の嫌がらせには屈しない」と
人事異動には従い、

カラチ(パキスタン)、イラン、ケニアと
およそエリートコースとはかけ離れた僻地の海外赴任に耐え続けます。

『半沢直樹』を見慣れた者からすると、
“倍返し”がほしいところですが、その気配はありません。

むしろ、労組時代の報復に何倍も仕返しされてしまいます。

やられてもやり返さない。
忍の一文字で、自分が輝く時が来るのを
与えられた場所でやるべきことをやりながら
じっと待つのが恩地元の生き様です。

スカッとはしませんが、どちらが現実なのかと言えば、
『沈まぬ太陽』に軍配が上がるのかも知れません。

ケツをまくって辞めることはできても、
組織の中で、悪事を働いた上司や同僚を成敗するなんて芸当は
やはりドラマの中の出来事なんです。

だから、多くの人が『半沢直樹』を見てスカッとしたいのでしょうね。

 

半沢直樹と恩地元。

どちらも熱く、誠実で、義を大切にするビジネスマン。

私たちも負けないように熱く生きましょう!

 

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代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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