株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#154

ホッチキス® -Hotchkiss-

2021年2月1日

2021年がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。

今年は、スタートから東京都をはじめ11の都道府県で
2回目となる緊急事態宣言が発令され、
昨年から引き続き、鬱々としたムードが蔓延していますね。

相手はウィルスなので、人間が抗うことはできません。

こんな時こそ、体にいい、美味しい食事と
気持ちいい汗をかけるスポーツと笑顔を大切に過ごしたいものです。

さて、新年最初のコラムは、登壇した研修を通じて、
決意新たに襟を正したお話を。
(そんなに重たいネタではありません)

コロナの影響で、研修講師のお仕事もオンラインでの登壇が増えてきました。
最初は試行錯誤していましたが、
徐々に進め方のコツも掴んできたタイミングで起きた出来事です。

それは私が自己紹介をしている最中に受講生から届いた
一通のチャットから始まります。

オンライン研修の時の自己紹介は、自分で話をせず、
職務経歴やプライベートの情報を面白おかしく書いた
自己紹介用のレジュメを画面共有し、受講者に読んでもらい、
気になった箇所をチャットで送ってもらうという形式を採用しています。

通常、皆さん、何かしらのレスはくれるのですが、
その日、そのスタイルを採用してから初めて、
「特になし」というメッセージをもらいました。

「おー、そう来たか・・・」と心の中で呟きましたが、
そういう方もいらっしゃることは想定できるので、あまり気にすることもなく、
研修を先に進めようと気持ちを新たにしていると、同じ方から

「公の資料に商標は使わないほうがよい」

というメッセージが送られてきたのです。

何かしでかしたか?
でも、文字だけの資料で、誰かの肖像権を侵したわけでもないしなぁ…

ここから私の悶々とした時間が始まり、
約3時間、この気持ち悪さは昼休みまで続きました。

昼休みになった直後、メッセージの送り主である受講者に
「あれはどういう意味でしょうか?」と尋ねると、以下のような返答が。

「ホッチキスは、イトーキの登録商標だから
研修テキストのような公の資料には使わない方がいい。
使うなら®をつけるべき。

一般的にはステープラを使うはず」

オーッ、そういうことか!!!って、
ホッチキスなんて言葉、自己紹介用の資料に使ったかな?と不安になりながら、
読み返してみると、確かにありました。

社会人になって最初に勤めたコンサルティング会社での記述に
バブル崩壊の余波で入社後3年間は新卒採用がなく、後輩が入社せず。

4年間、“下っ端”をやったことで、レイアウト変更、
資料の帳合・ホッチキス止め、議事録作成のスキルが磨かれる。
という文章を発見しました。

この自己紹介は、私にとって、芸人の鉄板ネタのようなもので、
もう何年も使っています。

きっと、これまでにも同じことを思った方がいたんでしょうね。
恥ずかしい…。

でも、対面形式の研修だと、わざわざ講師に伝えてくる受講生はいません。
オンライン形式での研修が増えて、誰も知られることなく、
講師にだけ伝えられる環境ができたことで発見できたエラーでした。

ちなみに、一般名称のように使われている有名な商標には
以下のようなものがあります。

登録商標:本来の一般名称

ウォシュレット :シャワートイレ/洗浄機付き便座
テトラポッド :消波ブロック
宅急便 :宅配便
アイスノン :冷却枕/保冷剤
アロンアルファ : 瞬間接着剤
糸ようじ :糸式ようじ/デンタルフロス
ウィークリーマンション :短期賃貸マンション
エレクトーン :電子オルガン
ガムテープ :粘着テープ
形状記憶シャツ :形状安定シャツ
サロンパス :湿布薬
ジープ :小型四輪駆動車/ジープ型の車
ジャグジー :ジェットバス/気泡風呂
セロテープ :セロハンテープ
タッパー :プラスチック製密閉容器
テフロン :フッ素樹脂
バンドエイド :絆創膏
ホカロン :使い捨てカイロ
マジック :フェルトペン
万歩計 :歩数計
ムース :泡状整髪剤

 

ウォシュレットやサロンパス、宅急便あたりは有名なので知っていましたが、
ガムテープ、ジャグジー、万歩計、ムースなどは今回はじめて知りました。

このままだと、文章は®だらけになってしまいそうです(苦笑)

最後に・・・実は、今回の発端になったホッチキスにはオチがあります。

作家の鴻上尚史がテレビでホッチキスという言葉を使おうとしたところ、
局の方からイトーキの登録商標だからステープラに修正するように
指摘を受けたそうです。

その時は、素直に応じたそうですが、後日鴻上さんは、
イトーキに問い合わせたそうです。

そして、その時のイトーキの回答は…

「商標については社の正式な記録としては何も残っていません。
ネットでは“大正6年に弊社が商標を買い取って登録した”
というようなことも書かれていますが、
弊社にそのような記録は残っておりません」
だそうです。

なんと!
ホッチキスに®は不要でした。
お後がよろしいようで (^^;;

 

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代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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