#163
リタイヤと私の気持ち
10月になっても暑い日が続いていましたが、
やっと秋らしい天候になってきました。
秋といえば、スポーツ!!
プロも、大学生も、高校生も、
野球、サッカー、バスケット、ラグビー、駅伝等々
地上波でも、ネットでも、
数多くのナイス・プレーに歓声をあげています。
そして、勿論やる方でも頑張っています。
10月9日(土)に柴又100Kに出場しました。
◆
今回で8回目の出場ですが、このレースとの相性は悪く、
ここまでは完走2回、リタイヤ5回。
2019年の沖縄100㎞は完走できたので、レースで棄権したのは柴又だけ。
100㎞を走る根性がないとも言えますが、まぁ相性ということにしておいてください(笑)
今年の結果は…66㎞で6回目のリタイヤ(涙)
別に6を狙ったわけじゃないんですが…
ちなみに60㎞の部に出場した弊社の井口君は、見事に制限時間内に完走し、
奥さんにその勇姿を見せていました。
井口君、おめでとう。
◆
今回のリタイヤは、これまでと少し違いました。
どう違ったのかというと、
「当然、とても悔しいのだけれど、情けなくはない」という感じ。
これまでのリタイヤは、救護車の窓からゴールに向かって走るランナーと自分を比較して、
「ダメだな」「情けないな」「カッコ悪いな」「家族に会わす顔がないな」
なんて思っていました。
リタイヤ=失敗=やってはいけないことをしでかしたダメなヤツ
という図式に、脳がどっぷり浸かっていました。
でも、今回は、4月に山手線一周(40㎞)と秦野からの60㎞走をおこない、
レースが延期になっても気持ちを切らすことなく、
9月の残暑厳しい中で、ヘロヘロになりながら山手線一周+10㎞も消化して
本番に臨むことができました。
25度以上の暑さの中で、ウルトラマラソンを完走したことがない私なので、
レース当日が30度くらいになったらおそらく厳しいだろうと思っていました。
レース当日は29度。
やはり、リタイヤすることになりましたが、
「これでダメなら仕方ないよね」という練習もできたし、
練習でこなした60㎞過ぎまでは、暑くてもそれなりに軽快に走れたし、
レースは来年もあるし、
という感じで「リタイヤ=失敗」という図式にはハマりませんでした。
◆
カッコよく言えば、
リタイヤ=挑戦の証
です。
リタイヤは出場した人しかできませんから(笑)
私はプロのランナーではありませんから、
マラソンでの失敗はすべてOKでいいんです。
オリンピックは4年に1回しかありませんが、
柴又100Kには来年もチャレンジできます。
1つ歳は取るけれど、
今年は79歳でチャレンジしている男性にも出会って
まだまだ、やれるという刺激をもらいました。
◆
そして、来年もこの目標に挑めることが嬉しくもあります。
来年も、痛くて、暑くて、苦しい思いをすることは間違いありません。
それでも、完走という目標に向けて練習したり、
戦略を考えたりしている姿を想像すると悪い気分ではありません。
そういう達成できるかどうか、ギリギリの目標設定というのは、
人にやる気と活力をもたらします。
この年齢で、そういう目標があることも幸せに感じます。
この目標に挑戦し続けている間は、きっと老けることもないでしょう(笑)
ということで、
来年も100㎞の部に挑戦するという宣言をして、筆を止めたいと思います。
今年も、あたたかいご声援、ありがとうございました。
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