株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#164

順番を間違えると欲しい結果は得られない

2021年11月30日

今年もあと1か月。
2021年は皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか?

12月や3月など、締めくくりの月が近づいてくると
そこに向けてラストスパートを掛けたり、
目標達成のための秘策を打ち出したり、
日々の我々の行動に変化がおこります。

小学生の時に、8月31日が近づいてくると、
急に宿題に取り掛かるのと同じです(笑)

今回は、そんな時に読んでもらいたいコラムです。

あるところに、一人の愚かな男がいた。
男はあるとき、瓶の中に穀物を入れてラクダに与えていた。
ところが、瓶の中に頭を突っ込んで穀物を食べていたラクダは、
食べ終わっても頭を出さない。
男はほとほと困り果てていた。

そこへ一人の老人が近づいてきた。
「心配することはない。良い方法を教えてやろう。
私の言うとおりにすれば、必ずラクダの頭は出る。
まず、ラクダの首を切ってしまいなさい」

老人の言葉を信じて、男はラクダの首を切った。

老人は続けた。
「次に、瓶を壊しなさい」
男は言われるままに瓶をたたいて壊した。

そして、ラクダの頭を取り出した。

+++++++++++++

これは「ラクダの頭」という寓話です。

確かに、男はラクダの頭を取り戻すことができました。
しかし、肝心のラクダは死んでしまっています。
そして、瓶も失ってしまいました。

この寓話の教訓は、

ピンチに陥った時に、よく考えずに行動すると、最悪の結果を招くこともある

ということなんですが、話の取り様によっては、

順番を間違えると、欲しい結果は得られない

という教訓を導き出すこともできます。

この物語を読んだ方の多くは、
自分はこの男のような愚かな行為はしないと考えるでしょうが、
実際に、この男のようなビジネスパーソンは少なくありません。
特に、年末や期末といった追い込まれた状況では…。

例えば、
お膳立てを整えてから、
顧客に提案しようとアポを先延ばしにしたことで、
なかなかお膳立てを整えようとせず、
結果として、提案も実現しない。

この場合、正しい順番は、
先にお客様のアポを取る。
そして、そのアポに向けて最善の準備をする。

痩せてから、海に行く約束をして
痩せたカラダに合う水着を買うのではなく、
海に行く約束をし、水着を買ってから
痩せるための努力をする方が、
いい結果が出る確率が高いのと同じです。

欲しい結果を得られない人は、
損をしたくなくて、水着を買うことができない。

どうせ痩せるのだから、
水着が無駄になることはないはずなんだけれど、
痩せる努力をする自分を信じられないのでしょう。

以前、モンベルの創業者である辰野勇さんの講演を聞いた時、
辰野さんがこんなことを言っていました。

判断は誰でもできるが、決断ができる人は少ない。
決断とは、すべての選択肢に
自分への「たいへんなこと」が含まれている中から
1つを選ぶことです。

モンベルは当初、問屋や小売店に対する卸売りに徹していましたが、
直接顧客の声を聞くため、ビジネスの主導権を握るために直営店の出店に乗り出します。
当然、これまで取引していた問屋や小売店は腹を立て、取引を止めると言い出しました。
売上大幅減の一大事です。
直営店の出店にしても、経験やノウハウがあるわけでもなく、多大な費用が必要になります。

卸売と小売。どちらを選んでも「たいへん」。
そのような状況の中で、どちらを選ぶか決めるのが決断であると
辰野さんは仰っているわけです。

話が少し逸れましたが、
年末、期末だからこそ、少し追い込まれた時期だからこそ、
決断力を持って、正しい順番を選択できるようになりたいものです。

 

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代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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