株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー小川晴寿のブログ

Something H

当社の社名でもあり、コンサルティングのコンセプトであるH(アッシュ)。
Humanity,Honest,Hospitality,Humor, Health,Hard,Historyの
7つのH以外にもHのつく言葉にこだわって、
いい会社づくりに役立つ情報を提供していきたいと思います。

#169

あなたは何で齢(よわい)を知りますか?

2022年5月2日

その昔、どこかの誰かに
「男は高校野球で年齢(とし)を感じるものだ」
という言葉を教えてもらいました。

野球を始めたばかりの小学生の頃は、
高校野球の選手は、10歳以上も年齢の離れた“お兄ちゃん”

高校生になると高校野球の選手は同世代となり、
お兄ちゃん感はなくなり、“同世代の有名人”として認知します。

ちなみに私は、現在中日ドラゴンズの監督をしている立浪さんと同級生。
彼がドラゴンズにドラ1で入団し、高卒ルーキーとして活躍中、
母の日に150万の指輪をプレゼントしたというニュースを耳にした時には
まったく意味のないライバル心を燃やしたものです(笑)

社会人になると高校野球の選手はすべて年下の若者となり、
“若いのにすごいヤツ”として受け入れます。
松坂世代の選手たちはその代表格です。

そして、高校野球の選手が、自分の子どもの年齢に近づいてくると
凄さよりも“幼さ”に意識が集まり、
“若者よ、頑張れ!”という感情が支配的になるわけです。

この話は、とてもしっくり来ていたので、
セミナーや研修のアイスブレイクでも度々引用していました。
しかし、私は最近、高校野球以上に自分の年齢を感じる出来事に直面しています。

それが、採用です。

弊社では、現在、8番目の人材の採用に取り組んでいます。

他人様の会社の採用支援を生業にしていますので、
自社の採用には、とりわけ力を入れています。

リクルートサイトこそ無いものの、
採用情報も工夫をしていますし、ツールも充実させています。

恐らく、この規模の企業では持ちえないレベルの説明資料や
ユーモアを感じられるサブツールを整備してあります。

選考方法も妥協は許さず、考え方や人柄はもちろん、
パソコンのスキルチェックや常識テストも実施。
そして、それらのデキが悪くても、採用したいと思う人材に対しては、
面接中から弊社への入社を促すようなコミュケーションをそこはかとなく取ります。

かなり充実していると自負もありますし、
採用コンサルティングの中で、お客様に紹介すると感心いただくことが多いです。
しかし、8番目人材の採用に関しては、現在2連敗中なんです。
2連敗というのは、内定を出した人材に2人続けて辞退されたということです。

そして、2人の辞退理由に、組織の年齢が強く関係しているのです。

採用で競り負けた企業は、
トップの年齢が40歳前後で社員も20代半ばから30代が中心です。

一方、弊社はと言うと…
2022年3月31日時点での平均年齢は、43.6歳です。
最年長は61歳、最年少でも36歳。

今回内定を出した方々は偶然にも20代半ばだったので、
最年少のメンバーとも10歳の年齢差があるわけです。

気軽にわからないことを聞くなら、2~3歳上の気の合う先輩がベストです。
キャリアモデルとして参考になるのも、5~8歳上のハイパフォーマーが適切でしょう。
20歳も、30歳も離れた“世代を超越した存在”は、
その実力を認めこそすれど、参考にするには実感がわきません。

今回の採用活動を通して、
弊社は自分たちが考えている以上にロートルな組織なんだと、
あらためて思い知りました。

「男は高校野球で年齢(とし)を感じるものだ」をあらため、
「男は採用活動で年齢(とし)を感じるものだ」です。

いい機会なので在籍社員の平均年齢の推移を調べてみました。
その結果は以下の通り。

平堀(45歳)と私(37歳)の二人で2006年に創業した時が平均41歳。
この時でも十分にベテラン感の漂う企業でしたが、
16期終了時点で43.6歳で、創業時を2.6歳も上回っています。

このまま若いメンバーを補充できなければ17期終了時には44.6歳となり、
高齢化が進む日本(2022年で平均47.7歳)といい勝負です。

先日、Z世代をテーマにセミナーをやりました。
その中で、企業も、自治体も、国もいかに彼らZ世代のハートを掴めるかが、
これからの生き残りのカギであると偉そうにお話したのですが、
それがブーメランになって返ってきました(笑)

若手人材の採用において、経営者や経営陣の気持ちの若さではなく、
組織構成員の年齢の若さは、私が考えている以上に優先順位が高いようです。

月並みですが、気がついた時が、残りの人生において最も若い時。
何とか第8の人材の採用を成功させ、組織の若返りを図り、
今後の組織作りを進めていきたいと思います。

皆さんの会社でも、組織が高齢化する前に手を打つことをお薦めします。

 

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代表取締役パートナー

小川 晴寿

Ogawa Haruhisa

小川 晴寿

1969年生まれ。千葉県出身。

経歴

経営コンサルティング会社に8年半勤務した後、ベンチャー企業の取締役として経営に参画。同社が3年で東証マザーズへ上場を果たす一翼を担う。その後、“やりがいを感じられる職場を1つでも多く増やしたい”という想いから、平堀と共にアッシュ・マネジメント・コンサルティングを設立。

コンサルティング・ポリシー

『1ミリの変化を心から喜ぶ』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆経営者の想いをワクワクする言葉で表現する理念策定支援
  • ◆採用ビギナー企業に対する適正コストでの新卒採用支援
  • ◆自ら考える人材を育成するケーススタディ研修の開発
  • ◆評価制度の運用・定着を通じたマネジメントの仕組みづくり

当社での役割

  • ◆辻を一流のコンサルタントにするために、ビシビシ教育すること
  • ◆イベントや制度のユニークなネーミング
  • ◆平堀が出したアイデアを実現可能なレベルにブレークダウンすること
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