ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所 著者/山本 昌作出版社/ダイヤモンド社 自動車メーカーの孫請に過ぎず、油まみれになりながら、なるべく安く、大量生産することしかできなかった町工場が、試行錯誤を重ねて脱量産、脱ルーティン、脱油まみれの夢工場となり、学生が就職したい人気企業になった物語が綴られています。自らを3K、不人気と嘆いている業種の方には経営改革のヒントが満載の1冊です。 自分の小さな「箱」から脱出する方法 著者/アービンジャー・インスティチュート出版社/大和書房 人間関係を良好にするには?この答えが自分にあることは、多くの人が知っている。でも、それを受け入れるのは難しい。それは、自分に問題があることは認めるが、他者にも同じように問題があり、自分にだけに矛先をむけることに抵抗を感じるから。 本書は、この思いに沿い、論拠を持って解説してくれている。いくつか提示されるキーワードの中で、「自分への裏切り」は、良心の呵責を想起させ、人格形成の必要性を腹落ちさせてくれる。 ザ・ドリーム・マネジャー 著者/マシュー・ケリー出版社/海と月社 会社が社員の夢の実現を徹底的にサポートすることで組織風土が改善、定着率も向上し、最終的に業績も大幅アップする物語です。夢物語と一蹴するか、希望を見い出し、できることから一つずつベンチマークするかはあなた次第。いい会社を創りたいと強く願う経営者には必ずヒントをくれる本です。 小さくても勝てます 著者/さかはらあつし出版社/ダイヤモンド社 西新宿の時代遅れの小さな理容室を舞台に2代目経営者が、偶然客として来店した経営コンサルタントの助言を受けながら、行列のできる理容室を作り上げていく経営改善ストーリー。「小さな組織に必要なのは、お金やなくて考え方なんや! 」と唱える経営コンサルタントが、スモールビジネスを成功させる極意を「10の理論戦略」「15のサービス戦略」で解説しています。 逆境を「アイデア」に変える企画術 ~崖っぷちからV字回復するための40の公式~ 著者/河西 智彦出版社/宣伝会議 大阪の遊園地「ひらかたパーク」のV字回復を実現した著者が、企画・PRで用いた法則を誰もが理解できるロジックで解説。「奇跡的な成功は作れる」と思わせてくれる1冊。新しい企画を生み出したい方、PR方法を探している方におススメ。 AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である 著者/成毛 眞出版社/SB新書 オバマ大統領の肝煎りで米国が推進したSTEM教育。一人一台スマホを持ち、これだけ様々なテクノロジーが発達してくるとその重要性がひしひしと伝わります。STEMとは<Science, Technology, Engineering, Mathematics>の頭文字を取った造語、そこにArtを加えてSTEAM。初級者向けの本ですが、私立文系コースを歩んだ方が危機感を持つには十分です。 読んだら忘れない読書術 著者/樺沢 紫苑出版社/サンマーク出版 「読んだ本の内容を忘れず、知識としていく」これができたら、非常にメリットがありますよね。本書は、どうしたら忘れず知識として定着させることができるのか、との問いに、具体的策を提示してくれている一冊です。 トヨタの伝説のディーラーが教える 絶対に目標達成するリーダーの仕事 著者/須賀 正則出版社/ダイヤモンド社 従業員満足度を高めるだけでなく、同時に目標達成をし続けるためのマネジメントの仕方やマネージャーの在り方についての1冊。実行可能な実践的な内容が盛りだくさんで、目標達成に悩むマネージャーは必読です。 チームのことだけ考えた。 著者/青野 慶久出版社/ダイヤモンド社 サイボウズ創業者である青野慶久氏がサイボウズの人事戦略の変遷について著した一冊。ミッションからスタートし、一つひとつの言葉の定義づけ、ミッションを達成するという目的にこだわる人事施策の数々が端的にまとめられています。時短・在宅等、「ITだからできること」も多く、全業種がそのまま取り入れられない施策もあるが、自社に合った人事施策への執着は一読の価値ありです。 USJを劇的に変えた、たった一つの考え方 著者/森岡 毅出版社/角川書店 ユニバーサルスタジオジャパンを右肩上がりの売上にした、敏腕マーケター森岡氏の著書。日本の企業のほとんどがマーケティングができていない。その背景に、規制と終身雇用、そして技術志向のバリアがあると森岡氏は主張する。売るためのノウハウの概論がわかりやすく解説されている。 5 / 10« First前へ...34567...10...次へLast »