#190
自分を誤魔化さないと爽快になれる
私が加圧ジムに通い出したのは、今から4年半前になります。
趣味のマラソンのタイムを速めることを目的にはじめたのですが、
コロナの影響でマラソン大会が長期間中止になり、それに甘んじて月間の練習量も激減。
加圧トレーニングの効果をマラソン大会では示せていませんが、ジム通いは継続しています。
もともと私は筋トレが苦手で、
ジムに行く日は朝から憂鬱な気分になるのですがやめる気にはなりません。
また、年齢のせいにはしたくないのですが、
ジョギングで軽い怪我をすることも目立ってきました。
何を隠そう、今も脹脛を痛めていて走れない状態なのですが、ジムを休みません。
1回のトレーニングは、筋トレ1時間、有酸素運動30分で、
筋トレには、パーソナルトレーナーがついてくれます。
パーソナルトレーナーの口調は厳しくないのですが、腕や足が動かなくなると、
「ここからですよ」「動いている、動いている」と、ハッパをかけてきます。
また、「楽ではなくて、キツイ思いをするためにジムにきているんですよね」と、
檄も飛ばしてきます。
楽なトレーニングでは、筋肉に刺激が入らないのはわかっているので、
言っていることはごもっともなんですが、
「楽を選びたい」という声が、頭の中で渦巻きます。
当初目的にしていた、マラソンのタイムを速くする効果も出ていないのに、
怪我をしている時も休まずに、私は、なぜジムに通い続けているのでしょうか。
それは、トレーニングが終わった時、気分爽快になるから。
自宅で自主トレーニングもしますが、終わった時の爽快感が、まったく違います。
この違いは、何なのでしょうか。
私は、苦しい気持ちに立ち向かった差が、ここに現れている気がしています。
一人でトレーニングしている時は、自分がもう無理と感じる心理状況になると、
筋トレの回数を減らしはしませんが、楽になるような動きに誤魔化したりしてしまいます。
“回数はクリアしているが、動かし方を楽にする”
ここがポイント。
ジムでは、
「腕をもっと深くおろしてくださいね」
「ラウンジの確度、もう少し前傾させてください」と、
鍛えるターゲットとしている筋肉への負荷が逃げないように、
動きや姿勢を修正されてしまいます。
ですので、苦しさが増長することはあっても、軽くなることはありません。
要するに、自分の動きは自分では見られないので、自分を誤魔化せるのですが、
他人(トレーナー)の目は誤魔化せないということです。
誤魔化さずにトレーニングをやり切ったから、爽快さを得られているのでしょう。
会社のマネジャーの存在理由も、ジムのトレーナーと同じではないでしょうか。
人は、自分には甘い生き物。
「やるだけやったから、このような結果になるのは致し方ない」と、
自分だけの目線で自己評価するのは危険だということ。
他人(マネジャー)に、自身の仕事の仕方を見てもらえば、
実際の自分の姿を教えてもらえます。
他人(マネジャー)から見えている自分の実情を教えてもらうのは、
時には、苦しいこともありますが、この指摘を甘んじて受け入れてみる。
そして、あるべき姿に修正してみる。
そうすると、苦しい気持ちに立ち向かったことになり、爽快な気分になれるはずです。
自分の心のセンサーを信じて、心の底から爽快に感じて仕事もできるように、
マネジャーからの苦言を積極的に受け入れてみましょう。
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