#65
100キロマラソンを終えて
今回は、第58回のコラム(https://www.h-mbo.com/blog/kobayashi/0058/)
『40歳までに成し遂げたい・挑戦しておきたい10のこと』で
⑦前回自分で妥協しリタイアしたウルトラマラソン(100キロ)完走
に対して、
『5月21日に柴又100k ~東京→埼玉→茨城の道~』
に参加してきました。
結果は55キロでリタイアをしてしまいました。とても悔しい結果です。
そんな中で今回のコラムでは、参加して感じたことを
①スタートでプレッシャーからの解放
②応援は人に元気をしてくれる
③準備に万全はない。だからできることを全部やる
の3つにまとめました。
①スタートでプレッシャーからの解放。
スタート直後に走りながら、泣きそうになりました。
その時に感じたのが「やっとプレッシャーから解放される!」でした。
これは高揚感とか緊張感とか解放感とか色々な感情がごっちゃごちゃに
なっていたんだと思います。
その後「ここまできたら全力で楽しもう!」と最高の気分でスタートが
できました。
大会に参加するにあたり、自分にプレッシャーをかけてきました。
もちろん自分から参加することを決めているので、周りからというよりは、
自分で自分を追いこんでいました。
練習いいかなって思っても「今日走ったらその分完走に近づく」と考えたり
朝走る時は、ジャージで寝るとか、
遠くに電車で行って走らないと帰れないようにしたり、
気持ちを上げたいときは、スポーツアニメなどで追い込まれた主人公が
乗り越えていく動画をYouTubeで見たりして、乗り越えてきました。
そうやって大会までにできることを詰め込んで、スタート時点まで来られたから
後は全力で楽しむだけだ!といい状態でスタートできたのだと思います。
②応援は人に元気をしてくれる。
これは皆さんも感じたことがあると思います。
沿道からの「ナイスラン!」「いいペースです」などの応援も
とてもありがたかったのですが、
印象的だったのは、エイド(水や食事を提供してくれる場所)にいた
ボランティアの中学生たちです。
彼ら、彼女らは満面の笑みで
「ナイスランです!帰りも必ず待っているので、頑張って帰ってきてくださいね」
と言いながら、お水やスポーツドリンク、軽食を配ってくれていました。
タープテントがあるのに日差しが強い夏日なのに、
日陰にはいることもせず、真っ赤な顔をしながら大きな声で応援を
続けてくれていました。
とにかく真っすぐなその姿や声援にすごく背中を押されました。
こちらから「ありがとう!」と伝えながら、その姿に私はとても感動していました。
③いい状態でパフォーマンスできるとは限らない。だからできることを全部やる。
最初にお伝えしましたが、今回55キロでリタイアしてしまいました。
大会参加を決めて以来、成人してから一番走りました。
月150キロは走るようにしながら、5月3日にロング走(60キロ)など
自分の中で完走するための訓練をしていました。
この時点では60キロのロング走もそこまで疲労感がなく、
順調に仕上がってきていると思っていました。
その中、大会2週間前に10キロくらいのジョギングをしているときに
足の付け根に少し違和感を覚えました。
あまり気にせず走っていたのですが、
走り終わったあとから歩くたびにピキッとなり、激痛がはしりました。
60キロのロング走まで順調に来ていると思っていたので、
正直かなり落ち込みました。
とは言え、大会まで2週間はあったので、気持ちを切り替えて、
できることを考えました。
結果、その日からほぼ毎日接骨院に通い、接骨院の先生や
YouTubeから付け根の負荷を軽減するためのテーピングを覚えて、
サポーターを探し、購入しました。
結果、55キロでリタイアですが、そこまで参加することはできました。
正直、万全の状態で参加したかったという思いもありました。
でも、あの時諦めて、大会不参加を選んでいたら、
今回体験できたことを得ることはできませんでした。
◆今回の100キロに参加して得た3つのこと
①本番が楽しみになる準備をする
②真っすぐ全力の応援は人をやる気にさせ、感動させることができる
③いい状態でパフォーマンスができるとは限らない。だからこそできる準備は全部する
これらの経験を日々の仕事に置き換えて、実践していきます。
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