#187
凄すぎる有名人よりも身近にいるちょっとスゴイ人
先週(10月8日~10月14日)、当社のホームページが凄いことになりました。
通常の週と比べて、2.5倍ものユーザーがアクセスをしてきたんです。
その原因を突き止めようとGoogleアナリティクスの画面を睨めっこ。
分かりました!!!
藤井聡太8冠の仕業です。
今年の2月に代表の平堀が、プロ棋士の藤井聡太をモチーフに
●「神様へお願いするなら…」の質問になんと答えますか?
というタイトルのコラムを書きました。
↓↓↓実際のコラムはこちら↓↓↓
https://www.h-mbo.com/blog/hirabori/0179/
このコラムへのアクセスが、
藤井聡太8冠誕生の10月11日の夜から爆上がりしていたんです。
きっと藤井聡太は前例のないレベルの棋士であり、
そこかしこで話題を提供しているでしょうから、
同じような現象に見舞われたコンサルタントやビジネスコーチ、
講演家、ブロガーは多かったと推察します。
それにしても、こんな小さなコンサル会社の
アクセスやPVを一気に2.5倍にしてしまうのですから、
世間がどれだけ彼に注目していたのか、
史上初の8冠がどれだけの偉業だったのかは推して知るべしですね。
◆
藤井聡太然り、大谷翔平然り、
最近、日本を元気にしてくれる若者は、
共通して、とんでもなくレジリエンスが強いですね。
今シーズンの大谷翔平は、右肘と脇腹を痛め、シーズン途中で幕を引きましたが、
投手として10勝を上げ、打者としては日本人初のホームラン王に輝きました。
この成績も十分に素晴らしいのですが、私が彼に凄さを感じるのは、
チームメートより一足早くシーズンを終えた後の表情や立ち居振る舞いだ。
ケガへの後悔や苛立ち、手術に対する躊躇や不安など
一切感じさせない“さわやかすぎる”笑顔
メンタルが強いというという言葉で表すのもずいぶんチープに感じる。
それくらい大谷翔平の「今・ここ・自分」に集中する力は図抜けている。
※しかし、藤井聡太と大谷翔平を語るのに、ここまでで何回「凄い」という言葉を使ったのだろうか…
彼らを「凄い」という言葉で表現するなんて小学生並みの語彙力しかない(汗)
◆
有名人や歴史上の人物の偉業や格言を持ち出して
「君たちにもできる、頑張れ!」というのは
経営者や私たちコンサルタントの得意技なのだが、
私は、藤井聡太や大谷翔平という特別過ぎる人物をお手本にしようとしても、
実際のところ、かなり無理があるなと考える質だ。
凄すぎる有名人や歴史上の偉人に憧れたり、元気をもらったりするのは構わないが、
彼らは、ベンチマークの対象としては不向きだと思う。
お手本には、凄すぎる有名人ではなく、身近にいるちょっとスゴイ人がいい。
そういう対象を見つけて、忠実にマネをしてみる。
そうすると少しずつだが行動のレベルが高まってくる。
この繰り返しで私は自分の行動を変容させてきた。
少しずつ行動のレベルが高まってきた結果として
藤井聡太や大谷翔平が身近なちょっとスゴイ人の範疇に入ってくる日が来るかもしれないが、
その日が来るまでは、彼らは憧れの存在としておきませんか。
その方が気持ちが楽になります。
◆
そんな身近にいるちょっとスゴイ人が
ストレスを感じた時の心の在りようを学べるセミナーをやります。
藤井聡太や大谷翔平のような鋼のメンタルは手に入りませんが、
ストレスに対峙した時の上手な受け止め方を知ることができます。
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今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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