株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表取締役パートナー平堀剛のブログ

Hot Willerへのエール

Hot Willerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を
実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた
応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

#154

外出を意図的、戦略的、計画的にしよう

2021年1月26日

リモートワークしているみなさんに、質問です。

Q1:Web会議がぎっしり入り、業務過多になっていませんか?
Q2:メールやLINEの着信通知によって、業務の集中が阻害されていませんか?
Q3:気がつくと夕食の時間になっていて、一歩も外に出ていなかったという日はないですか?
Q4:同じ服を続けて着ていませんか?

 

Q1:Web会議がぎっしり入り、業務過多になっていませんか?についての私の実情。

Webではなく訪問打ち合わせの形式をとっているコンサル先が多いので、
自宅にこもりっきりになるという日はそう多くはないのですが、
Web会議で、隙間時間がぎっしり埋まるということが月に何回か発生します。

先日は、8時~18時までが訪問コンサル。
19時~21時15分までが、Web会議というスケジュールでした。

この日の業務は次の通りです。

8:00~10:30:目標管理の進捗指導 Aチーム
10:30~12:30:目標管理の進捗指導 Bチーム
12:30~13:15:昼食、この時間帯で、他社からの問い合わせ対応

13:15~15:30:目標管理の進捗指導 Cチーム
15:30~16:45:マニュアル化促進プロジェクトチームの指導
16:45~18:00:クライアント先社長との個別打ち合わせ

18:00~18:30:ビジネスホテルへ移動
19:00~20:00:Web会議 コンサルティング先マネジャーとの打ち合わせ Dさん
20:00~21:15:Web会議 コンサルティング先マネジャーとの打ち合わせ Eさん

Web会議が日常化していない時は、
夕刻のWeb会議は、スケジュールに組み込めなかったので、
夜は、自分の時間として使えていました。

Web会議によって物理的な制約が取り払われたのは有益なのですが、
打ち合わせ件数が増えすぎて、準備する時間が少なくなる弊害がでてきています。

 

Q2:メールやLINEの着信通知によって、業務の集中が阻害されていませんか?
についての私の実情。

メッセージの着信通知は、タイムリーに内容を確認する上で必要な機能です。
迅速な対応を求められる案件も中にはあるので、
着信通知があると、その内容を確認する習慣が身についています。

文章作成のように、集中しなければならない業務に向かっている時には、
この習慣はやっかいなモノになります。
着信通知に目を奪われることで、作業が中断するからです。

着信通知の機能を切って業務への集中を試みていますが、
通知を遮断して急ぎの案件のタイミングを逃したらまずいのではという
不安感もあります。

 

Q3:気がつくと夕食の時間になっていて、一歩も外に出ていなかったという日はないですか?
についての私の実情。

この件について私は、ほとんど該当しません。

ウォーキングやジョギングが趣味として習慣化しているため、
在宅勤務の日にも、最低1時間程度は外に出ます。

最近は寒さが厳しいので外に出る第一歩は、
温かい家に閉じこもりたいとの思いも多少わきますが、
走りだせばすぐに体が温まります。

そして、走りながら、私のようにジョギングを趣味としていない人は、
一日中外に出ないという日もあるのかなとの思いが、脳裏を巡ります。

もし、そうだとすると、体がなまってしまい体調を崩すだろうなと、
余計なことですが心配になったりもします。

 

Q4:同じ服を続けて着ていませんか?についての私の実情。

この原稿を書いている1月20日(水)~1月23日(土)の4日間は、訪問予定がなく、
Web会議と資料作成を自宅でしていました。
(決して、暇ではなく、先に記した通り、相当タイトに業務をこなしています(笑))

自宅にいれば服もそれほど汚れないので、
かみさん孝行のつもりで3日間連続で同じジーンズとトレーナーを着ていました。

この話をかみさんにすると、
「私も、マスク着用になり人と会う機会もほとんどないので、化粧は目元だけで、
3種類の服をヘビーローテーションさせている」と、
まずいな~という表情で応えました。

「人に会う刺激がないと、このような体たらくになってしまうんだね」と、
かみさんとため息をつきました。

 

4つの質問の自答から得た結論は、
人は、刺激を受けることで、何かを感じたり、発想したり、行動に移す機会を得ている。

自宅で受ける刺激は、限定的で、少ない。

なので、在宅勤務が当たり前になった今こそ、意図的に、戦略的に、計画的に、
外に出る機会を設ける必要がある。

そうしないと、体調を崩したり、発想力が乏しくなったり、行動力が弱まるという弊害が、
知らず知らずのうちに生じるのではないでしょうか。

リモートワークの利便性、快適性の反対側にある問題点にも
目を向ける時期になっている、そんな気がしています。

 

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代表取締役パートナー

平堀 剛

Hirabori Tsuyoshi

平堀 剛

1961年生まれ。東京都出身。

経歴

大学卒業後、電機メーカーに就職。先端技術の開発に汗を流すエンジニアを目の当たりにし、自分も何かをしたいと一念発起。学生時代からの夢、事業家(経営のプロ)を志しコンサルティング会社に転職。数多くの業界の経営実務に携わり上場(マザーズ)も経験した後に、小川とともに当社を起業。

コンサルティング・ポリシー

『本当の楽しみは、苦しみを乗り越えた者のみが味わえる』

支援実績(得意分野)

  • ◆目標達成に執着する管理者の養成
  • ◆顧客を愛顧客にする営業パーソンの育成
  • ◆中途・新卒社員の早期戦力化支援
  • ◆社員定着率の圧倒的な改善

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