#170
納期を定めるのは楽しみのため!
目標達成ができない人には、共通する特徴があります。
それは、納期を定めないことです。
また、納期を定めたとしても、いたずらに、期日を先にする傾向があります。
例えば、会議であるタスクが発生したケース。
「業務の生産性を高めるために、〇〇をするといいのではないでしょうか」
との改善案が出され、
「とてもいいアイディアなので、〇〇については、いつから取り組みますか?」
と、質問すると、
「この件は、追って検討させていただきます」
との答えが返ってくる場面に、私はたびたび遭遇します。
この場合、検討することがあるのなら、追ってではなく、
その場で課題を明らかにし納期を定めると事が前に進むので、
このように促すと、会議の参加者の顔が険しくなり、黙ってしまいます。
また、ある資料に修正が生じたケース。
作成資料の検討を月の中旬におこない、修正が数ヶ所発生。
そして、修正期日を確認すると、「月末」との回答が。
このように納期を定める際に、
お決まりのように「月末」と答えることってないでしょうか。
資料の修正に費やす時間を確認すると、20分程度。
「この作業ができる日は、月末まで取れないの?」と尋ねると、
「明日の午前中に、時間を取れます」との結論になるケースが大半です。
本来、納期を定めて、事を進めていくのは、とても楽しいものです。
・友だちと旅行に行く日程を決める
・夏の水着になるシーズンを意識して、3ヶ月で体重を5㎏減量する
・上期の予算を達成させて、夏季賞与の評価の最高点を獲得する
というように。
・友だちと旅行に行く日程を決めずに、「いつかいこうね」と話していても、
・期日を定めずに、「いつか5kg減量する」と宣言しても、
・賞与評価の最高点を獲得する期間を決めずに、仕事をしていても、
得たい成果は、いつまでたっても獲得できないのは、誰もが知っていることです。
・友だちと旅行に行くのも
・体重を5㎏減量してポッコリお腹がスッキリするのも、
・予算を達成して賞与の支給額が増えるのも
すべては、自分にとって楽しいことなのですから、
「どうして自分は納期を定めないの」かというような原因分析はさておいて、
難しく考えず素直な心持で目標を達成させる期日を定めて、
楽しみを手に入れればいいのではないでしょうか。
東進ハイスクールの名物講師の林修さんの、
「いつやるか?今でしょう!」のフレーズは、みなさんご存じの通りなので、
納期を先延ばしせず、できることを“今”実行して、
充実した人生にしていきましょう。
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