#29
私が思う強いチーム
皆さん、こんにちは。
緊急事態宣言が解除され、弊社では5月27日から出勤となりました。
初日は時差出勤をしたので朝8時に出社し、仕事を開始しました。
朝に集中してメール処理や事務作業を進めることができ、
一日の良いスタートになりました。
さて今回のコラムは、「強いチームとは?」についてです。
緊急事態宣言の延長が決まり、GWも終わる5月8日深夜。
弊社が取り扱っている動画マニュアル作成ツールTeachmebizのHPから
問い合わせがありました。
問い合わせした方は過去に平堀・小川と面識のあるお客様でした。
2日後、5月10日朝9時54分、
平堀から『ダウンロードしてくださったお客様に小川から連絡を取るように』と
メールで指示が飛びます。
そして小川がすぐに動き、正午を回る前に
『お客様と話をして問い合わせの意図と今後について話をしました』と
報告のメールが送られてきました。
平堀が指示を出してから2時間以内にすぐに行動をする。
私はこのスピード感のある行動を見て「対応が凄く早いなぁ」と思いました。
しかし、感じはすれどもすぐに行動しないのが私の悪い所です。
この日の夜に平堀から、
とある企業の社長さんからの方針だと銘打たれたメールが送られてきました。
このメール文を読むまでの私だったら、
今まで通り「やらなきゃ」と感じても動かずに終わっていたと思います。
メールにはこのようなことが書かれていました。
コロナの状況下で今一番行わなければならないことは何か?
それは企業集客である。
売り手市場の時は営業マンに力がなくても売れる。しかし今は営業マンの本当の力が試される。
今、新規を獲得するために苦しみながらも必死に取り組んだ営業マンは、
素晴らしい営業力を得ることができる。
このメールを読んで、私は4月新規獲得のために行ったことを振り返ってみました。
4月訪問件数:0件
訪問アポ:0件
新規架電件数:0件
これが私の営業結果です。
HPから問い合わせはありましたが、初動は同じ営業マンの小林がメールを送り、
その後返信が来たら、担当が対応するというフローを構築しており、
受け身で仕事をしていました。
4月は、
コロナで訪問出来ない、取引先も資金繰りのため導入はなさそう、テレワークで会社にいない、
など色々な理由を基に、新規開拓以外のことをやっていました。
そんな時に届いたこのメール。
「新規開拓に着手し、営業力を身に着けなければならない」と痛感し、
朝に小川が行動として見せてくれた「すぐに行動をする」ことを
翌日からやろうと決心しました。
翌日から架電をすぐに開始し、HPからの問い合わせのフローも、
問い合わせがあり担当が私になったら、翌日までに必ず電話をするように変えました。
結果、
11日は営業先9件に架電しアポ1件、新規はHPからの問い合わせ先5件に架電、
その後HPからの問い合わせには即対応し、15日に1件の新規アポ獲得。
そして今は、テレアポを再開し2週間で45件の架電という結果です。
この経験から、強いチームとは
1.トップの指示にすぐに行動を起こせるチームであること
2.言葉だけではなく、行動で部下に正しい姿を示せる人がいること
3.苦しい時こそ、困難を乗り越えるための行動を起こせること
この3つの要素を持っているチームだと思います。
もちろんこれだけではありませんが、これも大事な要素だと学んだ一件でした。
コロナで苦しい今だからこそ、強いチームになるチャンスかもしれませんね。
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