株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

コンサルタント井口義隆のブログ

ハッと気づかされる大切なこと

プライベートと仕事は密接に関わっています。仕事と関係ないプライベートの
時間の中でも、アンテナを立てれば仕事に役立つことはたくさんあります。
そんな「ハッと気づいたこと」を大切にしたいという想いで毎月発信していきます。

#36

人を動かす行動

2020年12月24日

皆さん、こんにちは。
11月のコラムで、今月の担当者接触目標を記載しました。

そして案件を何件発掘できるのかを楽しみに架電を続けました。
結果としては、1社検討段階となり、1社アポが入りました。
非常に嬉しい結果です。地道に続けてきた結果が少しずつ表れてきました。

 

さて今月は「人を動かす行動」について書きたいと思います。

12月19日に私が所属するキックボクシングジムから池田幸司選手が試合に
出場しました。

戦歴は5戦3勝2敗ですが、負けた2敗は12月19日に開催された
K-1 Krushバンダム級王者決定トーナメントの決勝戦で試合をした
吉岡ビギン選手と橋本実生選手です。

どちらも強い選手で、池田選手は惜しくも負けてしまいましたが、
良い試合でした。

負けた試合日は7月21日と10月17日。
ちょうどコロナの時期というのもあり、私は会場ではなくYoutubeで観戦しました。

そして今回の開催が12月19日。
コロナの感染が拡大し、外出を控えるように言われ始めた頃です。
応援したい気持ちはありますが、感染リスクもあります。
Youtubeで見るか会場に応援に行くかを一週間前まで迷っていました。

少しだけここで池田選手との関係をお伝えします。

池田選手は私と同じジムに所属しているので、当然練習をしている姿を見ます。
私のミットも持ってくれるし、スパーリングの相手もしてくれます。
練習が終われば飲みに行くこともありますし、花見などイベントをしたりもします。
池田選手がまだアマチュアだった頃は一緒の大会にも出場していました。

一言で言ってしまえば仲間ですね。

このような関係なので余計決断が出来ない。
迷っていた私に決断させた池田選手の言葉。
それは「やれることは全部やらないと。負けたくないんで」。

実は池田選手は11月中旬の練習中に左小指を骨折してしまい、
練習がしっかりと出来ていませんでした。

医者に言われたのは、完治まで3週間程度。つまり12月に入ってから。

試合は19日。
つまり本格的な練習を開始出来るのが、試合2週間前ぐらいからという
大変な状況でした。

試合を諦めるのかと思ったら、池田選手から帰ってきた言葉は
「やりますよ!2週間あれば余裕です!」という返事。
強がりを言って自分のモチベーションを上げるタイプなので、
こう言ったのでしょう。

ケガをしてからの池田選手の練習は筋力を落とさないこと。
膝立ちでのスパーリングや筋トレがメインです。
おそらくミット打ちもほとんどやっていなかったのでしょう。

ある程度回復し、痛みがなくなってからは、
足の筋トレと少しずつミット打ちを再開。
12月に入って足の痛みが取れてからはストイックに練習をしていました。

12月のある土曜日のこと。
池田選手の腹筋を鍛える練習として1分ラッシュ、30秒腹筋にパンチを受ける、
1分ラッシュ、30秒腹筋にパンチを受ける、これを2R行いました。
腹筋にパンチをするのが私の役割です。

ちなみに私はパンチャーで、試合ではフックを得意パンチとしているので、
それなりにパンチ力はあると自負しています。
相手は試合を控えているので、もちろん全力です!
池田選手は何とか耐えている様子。

1分ラッシュをした後ですから、余計に苦しい。
しかも30秒間全力のパンチを打たれ続ける…。

何度顔をゆがめても、それでも耐えてパンチを受ける。さすがにシビれました。

そして2R終わってすぐに、シャドーをしていた時に池田選手が言った言葉。
それが「やれることは全部やらないと。負けたくないんで」。
この姿を見たことが、私に「会場で応援しよう」と決断させました。

ちなみに、試合の結果は「圧勝」!

相手選手は顔面血だらけで、
なぜドクターストップにならないのかが不思議なくらいでした!

まさに「やれることは全部やる、負けたくないんで」と言っていた通りに
練習をしっかり行い、見事勝ってくれました。

 

池田選手の練習をする姿は、
まさに「誰かを動かすには、自分が行動するしかない」でした。

現に私は池田選手の行動を見て、試合に行こうと決断したわけですから。

人に動いてもらうためには、自分が真剣でなければならない。
これを実際に目の当たりにした素晴らしい1か月間でした。

池田選手、おめでとう!!

 

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コンサルタント

井口 義隆

Iguchi Yoshitaka

井口 義隆

1985年生まれ。神奈川県出身。

経歴

大学卒業後、テレビ番組の制作会社にてバラエティ番組等のディレクターを経験。
映像業界の次のステージとして、映像機材を販売する営業職に就く。昼夜も関係なく、激務が当たり前の映像業界に関わる中で、人を大切にする企業、働いていて楽しいと思える企業を増やしたいという思いからアッシュ・マネジメント・コンサルティングに入社を決意する。

セールス・ポリシー

『千里の道も一歩から。少しずつでも歩みを止めない。』

支援実績(得意分野)

  • ◆業界経験者ならではの技術を駆使した動画マニュアルの作成代行
  • ◆自身の経験から生み出した「撮影・編集ノウハウ」を詰め込んだマニュアル作成勉強会
  • ◆動画マニュアルを組織に浸透させるための事務局支援

当社での役割

  • ◆平堀、小川から出る異なる指示に愚直に取り組み、二人に指導内容の矛盾に気付かせること
  • ◆毎日夕飯の支度をするなど、女性の社会進出を本気で応援する夫の鑑が何たるかの模範を示すこと
  • ◆営業で使う動画マニュアルのサンプルを作りつつ、社内の清掃マニュアル・備品管理マニュアルを整備すること
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